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100歳現役医師・駿河敬次郎ドキュメンタリー制作日記

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私の命の恩人であり、日本における小児外科のパイオニア、駿河敬次郎 医師(順天堂大学医学部名誉教授)の生き様を映像作品にしたい。
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2020年9月の記事一覧

100歳現役・駿河医師を無事に撮影できますように

100歳現役・駿河医師を無事に撮影できますように

100歳現役医師ドキュメンタリー『忘れがたきふるさと(仮)』。この映像作品の肝は、ご本人(と周囲の方)へのインタビューです。どれだけ駿河先生のお人柄や素の表情を引き出すことができるかが肝心だと思っています。

形式ばったインタビューは、必ずしも必要ではありません。

むしろ、ふとした仕草。笑顔。後ろ姿、かつて手術した患者さんとのやり取り…。ありのままの駿河先生のキャラを引き出すことに集中したい。

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なぜ100歳現役医師を撮るのか_きっかけは駿河敬次郎先生からの電話

なぜ100歳現役医師を撮るのか_きっかけは駿河敬次郎先生からの電話

小児外科医の草分け・駿河敬次郎医師。100歳の現在でも現役のお医者さんを続けています。76年間の医師生活の中で、何万人もの患者さんを救ってきました。私自身も、駿河先生に救われました。なぜ、100歳を超えても現役の医師を続けるのか。駿河先生の優しさは、どこからくるのか。
駿河先生と患者さんたちとの物語を記録に残しておきます

1. 大病で死線をさまよった私
2019年末、私は大病を患いました。死に至

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