見出し画像

青春アミ焼き

どうも。泊まり明けで朝から寝不足の 関仁 です。

ウチの冷凍庫で寝かしておいた頂き物のお肉を冷蔵庫を手放した日に、友人宅へ緊急避難してあったのだが、それを火にかける日がやって来た。

ついでに泊まり明けの朝イチで港町に行き、カニやホタテ、ハマグリを買い、友人宅でバーベキューを始めました。

結構、高い買い物でしたが、それを上回る満足感を得られた食材たちでした。
カニは味が濃くホクホクでむしゃりむしゃりと無言で食べ、ハマグリはお汁に潮の味が凝縮され醤油もつけずに殻ごと煽って、ホタテは開いたら小指の爪ほどのバターを入れてたのでバターは強調して来ずに潮とホタテの大量のエキスがダイレクトに口の中へ流れ込んで来て飲み込む寸前に穏やかな風に乗ってやって来たかのようなバターの風味と共に頂いた。
最高!!
良質な牛肉も網で炙るように焼き、何もつけずに食べ、塩を付けて食べ、トリュフ塩を付けて食べ、どれも美味しくて味変なんかする必要はないのだけれど色んな顔を見れて、最幸だった。。。

実は、今日は、この開催場所を提供してくれた友人と、共通の友人との3人で会食する最後の日だった。
3人中2人は、この土地を離れるからです。
そして、それぞれ仕事の時間帯が違ったり、日直・宿直がある身なので、都合が合うのが今日で最後なのです。

まあ連絡も取れるし、一生の別れでもあまいし。
しかし、それでも一同に帰すのが今日で最後になる。

この土地で出会った友達で、いつでも仲が良かった訳ではない男友達だったけど、やっぱり気が合うし、笑ってられる空間を作れる仲ではあった。

少しずつ別れを誘う風が吹いて来た。

私にとっても彼らにとっても、その風が追い風になったらいいな。と純水に思っている。
お互い社会人なので、青春なんて言葉を使うような会話や遊び内容ではないけれど、この土地で暮らすにあたって、私の日常に影響を受けた与えたアミーゴではある。

その存在に感謝をしつつ、巡り合わせでまた出会うことを願って。
アデュー、アミーゴ!

いいなと思ったら応援しよう!