雑記:平城宮
※本記事は2020年2月に作成した記事を再構成したものである。
奈良県奈良市にある平城宮跡は、平城京遷都1300年を記念して復元された大極殿を中心とした「平城宮跡歴史公園」として近年整備が進んでいる。
公園内でいち早く再建された建造物である朱雀門。
朱雀門の北方には平城宮のメインとなる建造物・大極殿が復元されている(三枚目は内部の復元高御座)。
大極殿の東側にある第二次大極殿エリア(平城宮は前半期と後半期で大極殿の場所が微妙に異なる)の推定宮内省(発掘で出土した宮内省と考えられる建物の跡に復元)。
宮内省の南側にある復元された東院庭園。
ここは平城宮の東に張り出した部分で、宴会や儀式などが行われた場所と考えられている。
なお、私が訪れた後の2022年3月には、大極殿の正門である大極門が復元され、現在も引き続き復元作業が進められている。