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世界三大図書館
"今でこそ知りたい情報はすぐ検索!で簡単に手に入りますが、そう遠くない昔、図書館こそが情報を得る最良の手段でした。
今回は、世界三大図書館をご紹介します。インターネットがなくなったら、いや、ネットが存在する今でもここに行けば全てがわかるに違いありません。
アメリカ議会図書館
まずはアメリカ議会図書館です。アメリカはワシントンの独立通り1800年に合衆国議会の図書室として開館以来、約220年の歴史があります。
書籍だけではなく、歴代大統領の演説原稿、地図、新聞、楽譜や写真等様々な資料があり、その数一億点以上です。
有名どころでは、グーテンベルクの印刷したグーテンベルク聖書。これは世界初の活版印刷で刷られた本で、まさに歴史的な一冊です。
内装は、オペラ座かと間違えてしまいそうな豪奢かつ知的な印象。観光ツアーも多数あり、効率的に見学できそうです。
大英図書館
次は大英図書館です。母体のアメリカ議会図書館の設立は1753年とおよそ250年の歴史があります。
見どころはやはりイギリスらしくダヴィンチノートやビートルズ、シェークスピアの原本。
他にもマグナカルタの原本やバッハの自筆譜など挙げればきりのないほど、歴史的資料が豊富です。「グーテンベルク聖書」は2冊もあるそうです。
嬉しいのは入場が無料な点。さらも数か所カフェがあり、座れるスペースや電源が取れるスペースがあり、勉強にも最適です。
フランス国立図書館
トリは、フランス国立図書館で、創設は1368年となんと750年の歴史があります。マリーアントワネットも使ったのかしら?なんて想像が膨らみます。
歴代の国王によって文書が収集された後、フランス革命を通じて修道院や貴族の所蔵品も収集され、その後も私設図書館や大学図書館とフランス国内のありとあらゆる書物を所蔵しています。現在では日本の国立図書館のように、出版されたすべての図書を所蔵しています。
なんたって、歴史が古いので5つも図書館があります。
1997年からは電子図書館「ガリカ」のサービスが構築され、現在ではiPhoneなどの閲覧用のアプリも提供され、いつでもどこでも利用可能です。"