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赤ちゃんの背中センサーをOFFにする方法
抱っこであやしていたら、またはミルクを飲ませていたら、そのまま腕の中で寝落ちした子ども。
そぉっと
そぉっっと
そぉっっっっっとベッドへおろしたのに
おろしたとたんに目があいて、ギャン泣き。
そんな経験は、ありませんか?
いわゆる『背中センサー』です。
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そのセンサー、オフにする方法を知っていますか?
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こんちには、アブラハムママンです。
少しお時間いただいて、自身の出産歴を紹介させていただきます。
20代前半の第一子から始まって、約6年後に第二子、約1年半後に第三子、間が空いて7年後に第四子、第五子(二卵性の双子)、その約2年後に、第六子、約1年半後に第七子である末っ子を出産。
この少子化時代に、気づけばアブラハム兄弟(アブラハムの子)と同じ人数を生んでおりました。
そんな経験を活かし、子育て中のちょっと役に立つ話をお届けします。
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今回は、『背中センサーをOFFにする方法』です。
まず、何故スヤスヤ寝ていた子どもが、まさに背中にセンサーがあるのかと思うほど、おろしたとたんに起きて泣くのだと思いますか?
諸説ありますし、それぞれ専門家含めた方々の見解もあると思います。
そんな中、痴がましいですが、アブラハムママン的見解を紹介したいと思います。
それは『温度に反応してるのではないか』というもの。
寝かせようとあやしている最中は、大人も抱っこしているので、子どもも体温を感じています。
しかし、おろした時にはこたつのように温めてもいない場所に下すことが多いのではないでしょうか。
きっと、大人も寝ている時に、背中いっぱいに冷たいものをつけられたら起きるのではないかと思います。
では、どの様にしたら、その”温度差”を感じない様になるのか。
この記事では、上記含め我が子に試してみて効果があったものをシェアします。
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①おくるみを使う。
これはおくるみでなくても、タオルでもバスタオルでも、なんでもOKです。強いて言うなら、手触りいいものがおすすめ。
頭から背中の半分よりちょっと先、または腰くらいまで包めればOKです。お子さんの大きさと家にあるもので選んでください。
まず、おくるみを下にひいて、頭から腰を包めるようにします。
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おくるみの端を持ち、キュッと引っ張って、赤ちゃんの上に持ってきます。
(左右、どちらから始めてもOK)
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もう片方のおくるみの端も、引っ張りながらお腹の上へ持っていきます。タオル等の長いものでしたら、背中まで通して大丈夫。そしたら抱き上げあやします。
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包む時に意識するのは、肩(腕)の部分を特にしっかりめに包む事。
(目安は”動かしづらそうだな”くらい)
それにより温度差も感じにくく、包まれてる安心感もあります。
モロー反射(生後1か月程でみられる大きい音にびくっと両手を上げる反応)で起きることも防げます。
慣れてくれば抱っこしながら包めるようにもなりますよ。
小話→包まれて寝るのが好きだった末っ子ですが、いつも包んでいたミニ毛布は今でも寝る時一緒だと良く寝ます。それこそアメリカの漫画「ピーナッツ」(代表キャラ・スヌーピー)の「ライナス」の様に持って歩く時もあります。(なので、その毛布に「ライナス」と名付けています…w)そんな派生もありますが、無くても寝れる時もあるので、今だけだと思い、好きにさせています。
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②クッション(座布団)を使う
「包んでても起きちゃったんですけどっ⁉」
そんな敏感な赤ちゃんは、クッション(座布団)を使いましょう。
赤ちゃんの下にクッションがある状態で抱っこします。
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私は座布団でやっていたので、ちょっと長く抱っこをしていると、プルプルしてきて落としそうになることもありました。
なので、親が座っても、子どもが平気そうな時は座って抱っこして、寝たら座布団ごと膝から滑らせるようにしてゆっくりおろしていました。
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③タイミング イズ ベスト!?
もうひとつの方法ですが、これはタイミングが命です。
見誤るとギャン泣きへ逆戻り…(こっちも泣きたいってなるやつです(笑)
それは『あと一歩で完落ち(完全に寝落ち)しそうだなぁ、って時にあえておろす』です。
これはホントに”賭け”でした。
うまくいくと
「あれ?おろされたぞ?…………それよりも眠い………zzzzzzzzzz」となります。
が、タイミングと赤ちゃんの機嫌によっては、ふりだしに戻ります。
このやり方は、うちでは末っ子の時に得た情報だったので1人にしか試せていません。
そして、2回しか成功できてません(泣
うちの末っ子にはおくるみの方があっていました…。
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更に最近は、入眠儀式やら、入眠道具(人形等)やらと色々言われてるやり方もありますね。
下記は聞きかじったものですが、やり方と末っ子実体験です。
④セルフ入眠
1.母乳またはミルクでお腹はいっぱいにしておく。
2.おむつも変えておく。
3.赤ちゃんとラブラブタイム。(激しい遊びはNG。おむつは出たら変える)
4.眠そうになったら、またはある程度ラブラブタイムを楽しんだら、お布団に寝かせる。
寝かせた後に、気をつける事
・泣いてもすぐ抱っこしない
・時間にして10分は放置
・それでも泣く場合、おむつ、抱っこ、必要そうなら母乳またはミルク
寝かせた後に気をつける事は、夜泣き時も行うとありました。
私がこのやり方を知ったのは、末っ子の時だったので”時すでに終わりし”(笑)な感じでしたが、意図せずコレやってたなと思いました。
末っ子誕生時は、入園前の第五子と第六子がいました。
更にトイレトレーニングの真っ最中。
それ以外でも、家事等をやったりしている時には、泣かれてもすぐ行くことが出来ません。
「コレ終ったら行くからね~、ちょっと待っててね~」なんて言いながら、気付けば5分以上は待たせていた、なんてことも…。
家事を終わらせてから「おまたせっ」とベットを覗いても、末っ子はすでに夢の中。なんてことが、何度かありました。
結果、末っ子はひとりで寝れるセルフ入眠ができる楽な子に…。
それは3歳の現在まで続いていて、抱っこを要求してきたのは数える程です。
ですので末っ子のみの実証ですが、うちでは100%効果となりました(笑)
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最後になりましたが、情報としてもうひとつ。
子どもは、親がイライラしていると泣きます。
これは高確率。私は一種の確信すら持っています。
あれは第一子の時、ずっと泣いている夜がありました。
抱っこしても泣き止まない。
おむつを見てもきれい。
ミルクも飲んだからお腹もいっぱいなはず。
それなのに、一生懸命あやしても泣き止まない。
何をやっても、目から涙を流し続ける我が子…。
そんな中、横ではとっくに布団でイビキをかいている夫。
『私はこんなに大変な思いをしているのにっ』
眠気も手伝って、イライラはピークに。
実はこの日、夫と少し言い争いをしました。(あの時はまだ若かった(笑)
きっと第一子は、それを感じ取っていたんだと思います。
きっとこれは、あなたも理解できるかと思います。
なぜか知らないけどイライラしている夫。
いつもより言葉は強いし、乱暴だし。飲んでいた飲み物のコップもダンっと音がするくらい、勢いをつけて置く。
「何怒ってるの?」と聞いても「別にっ」しか言わない。
想像しただけで嫌な気持ちになりますよね。
子どもは親を見ています。感じています。
あたりまえです。
自分の命を握っている人。それ以上に愛情があり、大切な人なんですから。そんな人がイライラしていたら、不安になり泣きたくなるのはあたりまえなんです。
私はそれがわかってから、イライラしないようにしました。
そのおかげか、それ以降の子は夜泣きが少なく、泣いても短かったように感じてます。(この話はまた別記事で詳しく書こうと思います)
だからまずは、自分の機嫌を全力で取ってください。
1日1回。10分、いや、5分、なんなら3分でもいいです。
自分のための時間をとってください。
そんなに大袈裟に考えなくても大丈夫。
子どもが寝たら。
子どもがテレビに夢中になっていたら。
誰かと遊んでくれていたら。
お茶を用意して、椅子に座って、飲む。
1ページだけ、読みたかった本を読む。
好きなお菓子を、ひとつだけ、口に入れて、味わう。
家事なんて後回しです。
そんな時間を、1日1回だけでもとって、自分の機嫌を全力でとってください。
それは、自分のためだけではなく、子どもや家族のためにもです。
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いかがでしたか?
子育ての情報やアイテムは日々進化して、一昔前は苦労した事も今では簡単にできる様になったものもあります。
そんな中、微力ながら経験者として情報提供いたしました。お役に、少しでも立てたら嬉しいです。
あなた子育てが幸せなものでありますように。
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