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「あ~つかれた…」はもう卒業!?子どもの遊びに疲れない付き合い方を見つける6つの質問
休日や祝日。お子さんと一緒に過ごす時間が長い日は、一緒に家で過ごしたり、どこかに出かけたり、外に出て遊んだり。しかし、平日と違って慣れない「子どもと過ごす」をすると、すぐに疲れてしまうという方も少なくないはずです。
お子さんと長時間過ごしても疲れにくい方法や疲れにくい考え方。そのヒントは、もうすでにあなたが持っているかもしれません。これを探るための6つの質問に答えてみて、お子さんと過ごした日曜の夜にビールを飲みながら、「あ~~~、うまい!今日もたのしかったね!」と家族で喜びを分かち合ってみませんか?
「あーつかれた…」、どうして疲れた??
お子さんと過ごすことでの疲れ。これは、具体的にどんな理由でやってくるのでしょうか。色々考えられると思います。大別すると、お子さんに関する理由と、お子さんに関係のない理由の2つに分けられるかもしれません。
<お子さんに関する理由 例>
・お子さんとの関わり方が分からない
・怪我しそうで気を使ってしまう
・いろんなことを教えたり伝えたりするのに忙しい
・しつけを考えるのが大変
・してほしくないことをされる
<お子さんに関係のない理由 例>
・時間に制限があってゆったり過ごせない
・平日は仕事が忙しいから、たまにはゆっくりしたいのに…
などなど、人によって様々でしょう。今回は、お子さんに関する理由の方について考えてみてください。さらに、疲れの裏にあるあなたの想いにもフォーカスしてみましょう。
質問①
お子さんと遊んで過ごす。一緒に過ごすと疲れを感じる、この疲れの原因や理由はなんだと感じますか?思いつくだけ書き出してみましょう。
同時に、その時にあなたの気持ちがどんな風に動いているか味わいながら書き出すとよいかもしれません。
質問②
お子さんと共に過ごすとき、あなたはどんな想いを抱いているでしょうか。
・お子さんに楽しんでほしい
・お子さんが楽しんでくれたらうれしい
・お子さんを楽しませなければ!
・お子さんが楽しめなかったら残念
・お子さんが楽しめなくても大丈夫
・めんどくさいけど付き合いたいとも思う
・めんどくさいから本当は付き合いたくない
・自分のことはどうでもいい
・自分も楽しめたら、さらにいい
・自分が楽しめればいい
などなど。あなたはどうでしょうか?あるだけ書いてみましょう。
あなたは、どんな時が楽しかった??
今度は「疲れる」とは逆の視点で考えてみましょう。
どんな心構え・状態でお子さんと過ごしているとき(遊んでいるとき)、疲れよりも楽しさが大きかったと感じるでしょうか。
または、
あなたがお子さんの遊びに付き合っていて、「あ~~~楽しかった!!疲れもほとんど感じないくらい楽しかった!」と感じたシーンを想い出してみてください。そのとき、あなたはどんな考え方・想い・在り方で過ごしていたでしょうか。興味深いヒントがみつかるかもしれません。
質問③
あなたがお子さんの立場にあるとして、ご両親と共に過ごす(遊びにつきあってもらう)としたら。ご両親がどんな感じで過ごしてくれたら、あなたはうれしいと感じるでしょうか。ご両親に何を願っているでしょうか。
質問④
あなたの幼少期を想い出してみてください。
ご両親と共に過ごした日々のなかで、あなたの記憶に残った楽しい想い出を、思い出せるようであれば想い出してみてください。また幼少期のあなたは、どんなシーンでうれしいと感じていたでしょうか。
また、幼少期のあなたはご両親に、一緒に過ごしてくれるとき何を望んでいたでしょうか。どんな風でいてほしかったでしょうか。
質問⑤
もしできるようであれば、お子さんが大人になり、過去の記憶を振り返っているシーンを思い浮かべてみてください。大人になったお子さんはこんな風に話しています。
「両親との想い出の中で、両親はよくこんな風に私と付き合ってくれました。私としては、両親には○○○○であってくれたらと願っていました」
お子さんはどんな風に、あなたとの想い出を振り返っているでしょうか。
あなたが疲れすぎないために、何ができそう?
ここまでで、疲れの原因と理由。お子さんへのあなたの想い。お子さんがあなたに抱いている想い。幼少期のあなたの記憶などを考え、思い出していただきました。
なにかヒントは見つかったでしょうか?
あなたがお子さんと一緒に過ごして、あなたが疲れ果てないためにできそうなこと。できそうな考え方や心持ち。または、あなたの疲れをすーーーっと回復させることができることなどは、なにかありそうでしょうか。どんな小さなことでも構いません。思いつくだけ書き出してみましょう。そして、簡単にできることからやってみましょう!
質問⑥
あなたが、お子さんと共に過ごして「あ~つかれた…」とならないために。
・あなたができそうなことはありますか?
・どんな考え方や心持ちでいたら良さそうですか?
・どうすれば、その疲れを癒す。あるいは軽減することができそうですか?
もっと深いワークもあるのですが、そこまでいくとマニアックすぎるのでやめておきます(笑)いずれもう少し深めたコースも形にしていこうと思っていますので、お楽しみに♪
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いつも最後まで読んで下さり、ありがとうございます!
みなさまからのご意見、ご感想お待ちしております。また、「こんな事例についてテーマにしてほしい」なども随時募集しています。お気軽にコメント欄にご記入ください。
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執筆者は、森のようちえん『さんさんぽ』を主催している
保育士さんたこと、ひがしなおやです。
・自分のことが大好きな子に。
・ありのままのその子に。
・自分事で考え、自分で決め、自分で動く子に。
そんな願いを込めて、ちょっと変わった保育を実践しています。
『さんさんぽ』は横浜市近郊にて、平日毎日開催を目指し園児募集中です。
未来を生き抜ける力をはぐくむ子育てがしたい。幼少期に人生最高の想い出をつくりたいという方は、お気軽にお声かけください。家族で保育を体験できる「休日さんぽ」というイベントも毎月開催しています!
森のようちえん『さんさんぽ』
・ホームページ https://www.sansanpo.org/
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ファシリテーターもしています。
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