見出し画像

九州の北部をドライブしてきた。ほぼ一人で。

僕の会社では「年に1度は3日連続の休暇を取ってもいい制度」がある。大概の社員は土日と引っ付けて5連休にする。
僕も今回5連休を取って旅行に行くことにした。これはその時のお話。

初日、700kmを爆走

今回の目的地は九州の福岡。LINEの誕生日欄にたまたま出てきた高校の友達に誕生日祝いのメッセージを送ったところ、今福岡に住んでいるということで、5連休の目的地に決定した。そして、車で行くことに決めた。

1年前の2023年9月に買った自分の車をせっかくなら長距離運転させてみたいと思ったのだ。

連休前日の仕事終わりに実家の愛知まで戻り、翌日は4時半起きと心に決めて寝た。

5時半に出発し、西を目指す。

出発時刻は5:27

もちろん、途中幾らかのサービスエリアで休息をとった。

休憩①山陰道瀬戸PA

尾道SAで尾道ラーメンを食べた

休憩②尾道SA

たまたま止まった宮島SAではピクミンコラボをしていた。
宮島(厳島)は見えなかった。(興味がなくて探す意識がなかったのもある)

休憩③宮島SA
もみじ饅頭を運んでいるのが可愛い

そんなこんなで気がつけば15:30に。
下関に到着した。予想したよりも全然余裕の余裕の早さで着いてしまった。てっきり運転疲れで何度か休憩を取ると思っていたが大して休まずにつけたのは、夏休みに東北長距離ツーリングをしたせいだろうか(これはまた別のnoteに書こうと思う。)

唐戸市場という魚市場があったが、時間も時間でほとんど閉まっていた。

からとしじょう、と読むらしい

時間に余裕があり、あたりをぶらぶらと散策。
平日ということもありお客さんも少なく快適に過ごせた(のちの伏線)。

たまたま見かけて気になった神社
近くの水族館で外からイルカが見れた

ある程度満足したので、関門トンネルを通って、門司港へと訪れた。
港周辺はどこもおしゃれな雰囲気があり、夕方の潮風が心地よい。

関門トンネルへ突入。料金は160円


日本海が目の前
港から見える夕陽も綺麗だった

一方で少し港から離れると錆びれた商店街が目に入った。栄枯盛衰、なんだか物寂しさを感じた。

閉まりきっている商店街

2日目、博多っぽい巡り

今日は福岡のメインどころを訪れる日。福岡に住んでいる友達を福岡空港近くで拾い上げて目的地に向かう。

太宰府駅が社に見間違えるくらいに鮮やかだった。人の波をかき分けて本堂へと向かっていく。9月といえど日差しが照りつけるのでとても暑い。

太宰府駅かっこいい
太宰府天満宮!

どうせ来たのだから、全て回ろうと意気揚々と張り切っていたけれど、かまど神社は遠すぎて諦めた。

ここから2kmの看板を見て諦める前の写真

お昼のぶっかけ蕎麦屋さんでなぜか梅ヶ枝餅をサービスしてくれてラッキーだった。

ぶっかけ蕎麦
サービスの梅ヶ枝餅(本当はオーダーの手違い)

そのあとは太宰府周辺をぐるぐると周り、博多駅へ。

来るのは2度目

念願のもつ鍋を食べ気がつけば外は夜になっていた。博多周辺を風を浴びつつ散歩する。いい雰囲気。

博多もつ鍋
FUKUOKAを感じる

そしてずっと見たかった中洲の屋台にも行ってきた(食べてはいない)。

屋台街といえばこれ!

3日目、佐賀の歴史を辿る

友達が通う九州大学へ寄り道。そのせいで道に迷い、よく分からない道路を辿って佐賀に辿り着く。

通っているのはちがいキャンパスだったらしい。九大広すぎ
佐賀へ突入

どこに行っても川と緑と空があると映えるね。

佐賀の道の駅

あまりにお腹が減ったので、地元のラーメン屋さんへ突撃。なんとなくポイントカードもゲットする。

おすすめを紹介してもらった
ポイントカード

大隈重信の足跡を辿り、バルーンミュージアムにも行った。バルーンフェスティバル、一度は行ってみたいと心躍った。

史跡 大隈重信旧宅
銅像
バルーンミュージアム!

せっかく佐賀に来たので、社会の教科書で目にした吉野ヶ里遺跡にも行ってきた。閉園1時間前に行ったが、あまりにもデカすぎて、片鱗しか見ることができなかった。侮っていた。

歴史公園なんだ
広すぎて回りきれない

宿は有明海に面する柳川。
地元の料理屋さんは地元の人で賑わっていてその雰囲気に温かくなった。

有明海の海の幸を堪能

夜だけ開演していた庭園に行ったが、庭園の案内人の方々もみんなこの街が好きなことが伝わってきた。

柳川藩主立花邸 御花

日本海を訪れるといつも水との距離が近いと思う。柳川はこれまで訪れた中で一番近いと感じた。

川がめちゃくちゃ近い

4日目、心残り再び下関

柳川から2時間走らせて再び下関へ。
初日にフェリーが全て終了して行けなかった巌流島へ向かう。巌流島が無人島だとはこの日まで知らなかった。

いざ巌流島!

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の跡地を訪れる。無人島だけあって小さく、立入禁止区域もあったので、やることがなかった。50分後の船に乗るつもりだったが、30分後の船に乗ってさっさと退散した。(ごめん武蔵)

木船の石像
武蔵と小次郎の決闘

山口名物瓦そばを最後に食べた。こういう雰囲気がいいよね。

シンプルに美味しい

再び関門トンネルを渡り、新門司港へ
そしてフェリーへと乗船した。

長距離フェリーに乗るのは数十年ぶり(小学1年生くらいぶり)だったので興奮した。調子に乗って頼んだレモンサワーは、旅の疲れのせいか全然飲めなかった(お酒に弱いのに調子乗った。)

テンション上がってとりすぎたの巻

フェリーで大阪にたどり着いた。
残りはまた陸路で帰る。
とても静かで穏やかで、そしてまた行きたい旅行になった。

周りは水平線と夕陽のみ

いいなと思ったら応援しよう!

つよし
これからも応援していただけると嬉しいです!

この記事が参加している募集