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“音楽的集団”BE: FIRST

こんにちは。

今回は、BE: FIRSTのファン(Besty)歴3年目であり、オーディション「THE FIRST」を三周視聴している私が、BE: FIRSTの魅力や感じてきたことをお話ししたいと思います。最初に申し上げておくと、私はダンスや歌を習っていたわけでもなく、その分野に足の小指の先も突っ込んだことのないただの女子高校生なので、専門的なことは何一つ言えません。なので、オタク的視点ではありますが皆さんに共有できたら良いなと思います。

【①グループとして】“音楽的集団”「BE: FIRST」

私が初めてBE: FIRSTを知ったのは2021年の8月15日です。
その日Twitterでデビューメンバー決定のニュースを見たのがキッカケで、試しにYouTubeでオーディション「THE FIRST」の検索をかけてみました。1番上に出てきた動画が、課題曲「To The First 」のパフォーマンス動画だったのでそれを観ることにしました。
まず1番最初に衝撃を受けたのが、今までK-POPアイドルばかり見ていた自分にとって「To The First 」の彼らのパフォーマンスは完全に“音楽・パフォーマンス ファースト”であったことです。具体的に言えば、自分が歌う時は歌に集中するため軽く踊っていたことや完璧に揃っているわけではないのにパフォーマンスとしてとてもかっこよかったことです。k-popに見慣れていた自分にとって今までに見たことがないパフォーマンスでした。
そして「To The First 」で強く感じたのは「誰が今センターなのかなんて(良い意味で)どうでもよく感じる」ことです。それは全員がセンターであり全員がバックダンサーであり全員がもれなく輝いているからで、その一体感から曲もオーディションも一つも知らないのに、一瞬でドラマを感じました。その時にオーディションも全部視聴することを決めました。
k-popなどでよくあるような「分量」なんて全く気にならないパフォーマンスは自分にとって新鮮であると同時に純粋にパフォーマンスに集中できるノンストレスさに完全に引き込まれました。そして“この人たちが何か違う”とその時に確信しました。

デビューしてからもそれは変わることなくむしろ突き詰められどんどん進化していると思います。
私が初めてライブに行けたのが2023-2024のアリーナツアー 『mainstream』
だったのですが、数メートル先のステージ上でパフォーマンスするBE: FIRSTは音楽を作り出す一つの生き物、共同体のように感じました。オーケストラに沢山楽器があって一つの音楽を生み出すように、メンバー1人ひとりが誰とも被らない唯一無二の楽器である。そして“良い音楽” “良いパフォーマンス”が最優先事項に置かれているので、もの凄くシンプルでありながら最高である。だからこそ、BE: FIRSTのアイコンやグッズのデザインからも伺える「シンプルでカッコいい」がとても似合うと思います。 
また、BE: FIRSTの魅力の一つに“歩み”があると思います。グループやBMSGを背負っての歩みは勿論、「THE FIRST」を受ける以前からのメンバー個人それぞれの人生、道のり、それ自体がBE: FIRSTの重要な構成要素だと思います。bestyがそれをよくわかっているからこそ初のドームライブが彼らにとってもbestyにとっても歴史に残る最高なものになったんじゃないかと思います。


【②個人として】 -SOTA-

ここからはメンバーそれぞれについて語っていきたいと思います。

まずはSOTA。この方は唯一無二の生き物すぎるといつも感じます。ダンスはここで言うまでもなくみなさんご存知の通りであるし、感情が乗せられたラップも超カッコいい。彼が歌えばグループで誰よりも優しく甘い歌声が発されるし、その上人格者であるなんてどうしたらいいのか分かりません。
彼の人生自体がもうカッコいいなのに、彼自身のビジュアルは子供のような可愛らしさを持ち合わせているという対比がすごい。また、ダンスの話になるとコアな難しい話にも関わらず、私のような素人にもわかるように話してくれるので、本当に伝えることができる天才とはSOTAだと思います。

-SYUNTO-

オーディションでは歌に悩んでいる様子もあったSYUNTOだけど、彼の歌声のカッコよさは他のグループでも誰とも被らないし、彼なしのBE:FIRSTの楽曲は考えられないですよね。
SYUNTOは“カッコいいものが好きな男子”という印象がオーディションの時から変わらないです。地元も一緒なので、マジでそこらへんでスケボーして「ダリィ〜」とかいって飴咥えてそうな感じ。RYUHEIより年上で成人しているのにBE:FIRSTのなかで1番”ガキ感”が否めない感じが私の思う彼です。普段は静かな彼のライブでのぶち上げ方が好きなんですが、特にドームでの彼自身も完全にゾーンに入った煽りは最高でしたね。


-MANATO-

オーディション以前からおそらくなんでも平均以上の実力を持っていて音楽的超優等生だったであろうMANATOに足りなかったただ1つのピースをTHE FIRSTが埋めたんだと個人的に思います。
高校を卒業し上京してからオーディションまでの話は決して多いわけではないけれど、きっと不安定な足場で叶うかは分からない夢を追いかけ続けていた期間ではあったと思います。そんな彼がその素晴らしい歌声を大衆へ届けることができる世界が訪れて、本当に良かったと感じます。物静かそうに見えて圧倒的ギャグマシーン、圧倒的柱、圧倒的“漢”である彼はどこまでいっても面白い人です。

-RYUHEI-

RYUHEIは表現力において本当の天才なんだと思います。そしてパフォーマンスにおいて最恐。身体的バランスとその声はどうしようもなく天から与えられたものとしか言いようがないし、オーディション時の14歳の彼は静かに強者の雰囲気を纏う主人公だった。個人的な話で言うと、同郷・同年齢なのでオーディションの出演者プロフィールを見て最初に気になった人物でもあります。
コメントやインタビューを見ていても、その表現力の源であろう彼の見えていること、感じていることは言葉で伝えることが難しいんだろうなと思ったりします。RYUHEIのような才能が世の中に見つからなかった世界線を考えると本当に恐いですよね。

-JUNON-

恐らくみなさんも徐々に気がつきはじめたと思いますが、JUNONは1番ヤバい人です。ヤバい根性の持ち主だし、最初の印象のフワフワした人(個人的に)では多分無いし完全に騙されていました。でもそれは、彼が努力を表に見せず試合で最高峰のパフォーマンスを持ってくるのみというまるで漫画の強キャラであるからだと思います。
なのに、ヘラッフワッとした雰囲気を持っているから”沼“と呼ばれてしまうんですよね。彼の最強の武器“高音”で楽曲を彩っている上に名前が「樹音-JUNON-」なのだから洒落すぎている男です。

-RYOKI-

みなさんご存知“アニキ”と言う呼び名が相応しすぎる人です。BE:FIRSTの爆発力、エンジン、火があれば油を足して火力を上げてみんなでキャンプファイヤーにしちゃうのが彼。個人的に「spin!」の彼は本領発揮という感じがして好きです。でも、それはただ感情に任せた単純な爆発力ではなく器用な彼の繊細なコントロールが施されているから見ている人がちゃんと楽しめて聴く人の心に刺さるんだと思います。
きっと頭の回転の速さがピカイチでどんな場面でも対応力が凄いなと思います。なにより、こんなに左右対称顔の坊主は他にいません。

-LEO-

LEOはオーディションの時からわかりやすく”良い人“であったけど、それは半分彼の性分で半分は彼がとても繊細だから故にいろんなことを感じて悩み考えているからこその振る舞いであると雑誌のインタビューを読んだりして感じます。
BE:FIRSTに彼の存在は必要不可欠であるし、彼がいて良かったって皆んな思っている。個性的なメンバーをまとめてくれるのは彼だし、ボケが渋滞した時交通整備を行なってくれるのは彼です。
逆に、彼の人生においてBE:FIRSTという場所が見つかって本当に良かったなと思います。


普段はあまりSNSで発信しない私ですが、BE:FIRSTデビュー3年目の前に一度自分なりに語ってみたいなと思い、書いて見ました。共感した部分があったら嬉しいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました!


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