「見た目」が選挙結果に及ぼす影響とは?
2024年の選挙は、まさに「SNS選挙」が飛躍的に躍進した年でした。
その中でも、都知事選の石丸伸二氏、衆議院選挙の玉木雄一郎氏、兵庫県知事選の斎藤元彦氏が特に注目を集めました。
都知事選に出馬した石丸氏は、現職の小池百合子氏に敗れはしたものの、次点の165万8363票を獲得しました。
2024年の衆議院選挙では、玉木雄一郎代表率いる国民民主党が公示前の7議席から4倍増の28議席に躍進しました。
兵庫県知事選挙では、県政の停滞を理由に不信任決議案を突き付けられた斎藤元彦氏が111万票余りを獲得し、再選を果たしました。
この3人が「SNSの力」を駆使して、選挙を優位に進めたのは紛れもない事実でしょう。
一方で、「イケメンであること」も、この3人の躍進の大事なピースだったと思います。
さて、有権者は立候補者の見た目に左右されるのでしょうか。
どっかの国の首相である石〇さんが、3人と同じ主張をしてた場合、これほどの票を獲得できたのか?
私は難しいように思えるけど、、、果たして?
候補者の顔がどの程度、得票率にも影響あるのか、面白い記事がありました。
早稲田大の尾野嘉邦教授の実験によると、このような結果があったそうです。
「1ポイント上昇するごとに得票率が約5ポイント」が上がるみたいですよ。
また、こちらの実験も興味深いです。
アメリカの心理学者である、アルバート・メラビアンが行った「メラビアンの法則」。
「メラビアンの法則」によると上記の影響があるとされています。
コミュニケーションの場において、視覚から入る情報が55%である点は見逃せません。
政治の場で考えると、、、
と言い換えることができるかもしれません。
政策の比較って、なかなかの通じゃないと判断するの難しいですし、なんだかんだ言って「見た目や雰囲気」で選んでいる有権者は多そうですよね。
もちろん、政治家は「政策だ!」という声も頷けますが、基本的に政策論で評価するのは、全有権者の一握りでしょう。
逆に「見た目」が良くない候補は、政策力で勝負するしかないのか?
見た目の良い候補が相手だった場合は…。
演説のうまさ
知名度で圧倒する
有権者が求める完璧な政策力
この辺りで差別化を図ることが求められそうですね。
以上、踏まえると、立候補者が「見た目」がいいからと言って、マイナスとなる側面は限りなく少なそうです。
選挙において、「見た目」は大きなアドバンテージになり得るのでしょう。
皆さんはどのように思いますか?せひコメント欄で教えてください。
つたない文章を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
また次の投稿で会いましょう!!!