受援力
受援力(=頼るスキル)という言葉を「頼るスキル 頼られるスキル」で知りました。
受援力があれば孤立することなく、自分では到達できないところまで成果が出せる(しかも学びの機会になる)。また、頼ることはつながることであり、社会的行動とも言え、必要な力です。
でも、特に日本人は援助が必要な人ほど支援を要請しないのが国民性らしい。我慢が美徳。コツコツ努力して当然。
たしかにそのような意識は自分にもあるけど、イチ個人の力なんて大したことない。他者と力を合わせながら、迅速に物事を進めた方が生産的かつ快適(互いの労力・ストレス軽減)なので、互いに頼り合うのが当然。
そして、この本で共感したのは、自立に関する捉え方
一人でできることと、一人ではできないことの見極めをつける
- これが大人になってからの本当の自立
人間の自立とは、依存先を多く持つこと
自分でやるか他者に頼るかの判断力をつけることが自立につながる。
逆に頼ってもらえる領域もはっきりする。この頼る・頼られるの相互関係は、仕事でもプライベートでも大切。