おもしろい授業の共通点
学校の先生をしていたら、「おもしろい授業がしたい。」「子どもが夢中・熱中するような授業ができたなら。」と願ったことが誰しもあるのではないでしょうか。
今日は、おもしろい授業の共通点について書きました。
①参加型・対話型の授業
参加型・対話型の授業、興味深い授業は、ディスカッション、グループワーク、実習など、学生の参加を必要とする双方向性のあるものです。
②関連性と応用性
実社会の状況に関連し、さまざまな文脈で応用できる授業は、より興味深いものです。
「この勉強をして、何か役に立つの?」という子どもの問いに対して、明確な答えを教師がもっているかどうかが大切です。
③多様な授業形態
多様な視点とアプローチ講義、ケーススタディ、ゲストスピーカーなど、異なる視点や教授法を提供する授業は、より魅力的である。
1時間図ずっと聞きっぱなしの授業は退屈なものです。
④明確でよく構成されていること
明確な構成と構造を持つ授業は、学生が教材を追いかけ、理解することを容易にします。
そのためには、本時で教える内容を絞ることが大切です。
⑤批判的思考を促す
興味深い授業は、学生に批判的に考えさせ、前提を疑わせるので、分析力や問題解決力を養うのに役立ちます。
例えば、「若手社員が育たないのは、パワハラを恐れて先輩社員が指導できないせいだ。」というような、一見すると正論に思えるようなことについて考える機会を設けることです。
道徳の授業などでは行いやすそうですね。
⑥柔軟性と開放性
面白い授業は、新しいアイデアを受け入れ、生徒のニーズやフィードバックに適応することができます。
教師もアップデートが必要です。
⑦自主的な学習を促す
面白い授業は、生徒が学習において積極的な役割を果たし、自分の興味を追求することを促します。
⑧前向きな学習環境
前向きで、協力的、かつ包括的な学習環境を育むクラスは、興味深く、楽しく参加することができます。
何事も土台がしっかりしていることです。
まとめ
おもしろい授業の共通点を8つ挙げました。
明日からの授業に活かせるポイントが1つでも見つかったならうれしいです。
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