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子どもとゲームをする時は手加減をしてはいけない

私は子どもとよくボードゲームとかテレビゲームをします。

その時、私は手加減をしません。

それは子どもの学習というのはマネから始まると思っているから。

手加減をすると手を抜いたのやり方、考え方をマネして覚えてしまいます。

確かに「勝って嬉しい!」みたいな気持ちは大事です。

なので、手を抜くのではなく、ハンデをつけましょう。

ボーリングやゴルフもそうですよね。

上手い人が全力を出せる状態にすることでテクニックを見て盗んだり、初心者が勝つこともあるようにする。
「なんで、上手な人は毎回あんなことするの?」みたいな疑問もハッキリしやすいと思います。

まぁ今回はあくまで子供とやるときの話なので、この時のハンデは「ちょっと子どものほうが有利になるぐらい」がオススメです。

そして、親として、教える側として、全力でやる。

勝っちゃっても全然いいと思います。

子ども同士のゲームで負けた時に機嫌が悪くなるようなことになっても困ります。
負けを経験するのも大切。
人生勝ち負けを感じることは色々ありますし。

私は勝っちゃったらハンデを増やしてます。

ハンデの付け方は、

神経衰弱なら最初から何組かカードをあげる。
カルタなら読み札を読み終わるまで取らない。それでも子どもが取れないなら、読み終わってから5秒待ってから動く。
走ったりするならスタート位置をずらす。
マリオカートなら一周待つ。
スマブラならハンデをオンにして私だけ40%で始める。
ポケモンカードならサイドカードを子どもだけ減らす。最初の手札を私だけ減らす。

などなど

よく使う方法をざっくりまとめると

  • 最初から勝点をあげておく

  • スタート位置をずらす。ゴールをずらす。

  • スタート時間をずらす

  • 制限時間に差をつける

  • 最初の手札などのリソース差をつける

〇〇を使わない。など、やれることに差をつける方法もあります。
でも、これはできることが制限されて、やることが変わるので"見て学ぶ"ことを考えるとイマイチ。

こんなところでしょうか。

さぁハンデをつけて、子どもと大人気ない全力で遊びましょう!

きっとあなたも楽しいし、たくさん教えてあげられることも見つかると思います。

いつの日か、ハンデをつけてもらわなきゃ勝てない日が来たらとっても嬉しいと思いませんか?

↑こういうことを目指すのが教育なんじゃないかと私は思います。

ではまた。


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