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骨盤底筋群が衰えて起きること

保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

前回、前々回に続いて、骨盤底筋群について。

骨盤底筋群は、いくつもの筋肉が重なりあっていて、
恥骨(前)から尾骨(後ろ)までのハンモック状態。

想像してみてください!
ハンモックの端と端の留め具(紐や金具)が緩んで、ハンモック全体がダラ~ンと緩んでいる様を!
もし、自分がハンモックで寛いだり、眠っている時にそれが起こったら・・・?!
ハンモックもろ共、自分も落ちますよね( ゚Д゚)
それが、わたしが骨盤底筋群の衰えで一番恐れていることです。
恐れていると言うか
「ギャァーイヤだ~~~!!!」って感じです。

では、
骨盤底筋群が衰えて起きるトラブルを見ていきましょ~(^^)/

◇尿漏れ、頻尿、便失禁、便秘、痔
※「骨盤底筋群の役割」で書いた通り、骨盤底筋群が排尿や排便をコントロールしているので、その筋肉が弱ると、「止めたいのに止められない・・・止めたはずが出てしまった!!」という状態に。
いわゆる、「ちびった」から「ジャージャー、バシャー」という状態まで。
◇下肢のむくみ、静脈瘤
◇血流やリンパの流れが悪くなる
◇骨盤が歪む
◇性交痛、性交障害

※骨盤底筋群=SEX筋!濡れにくくなる、ペニスが入らない(入りにくい)、それらによって痛みが強い、オーガズムを感じられない等など。
◇骨盤内臓器脱(子宮、膀胱、直腸など)
※これが上述の、わたしが一番恐れているものです!
◇自律神経の不調
◇腰痛、骨盤の痛み、股関節痛
◆下っ腹がぽっこり出てくる
◆ヒップが下がる
◆太ももが太くなる
◆姿勢が悪くなる

骨盤底筋群がピンッと張っていないので、
上からは物が下がり(臓器が落ちてくる)、
骨盤よりも下のものは更に引きずられるように下へ下へ・・・
とイメージすると、諸々のトラブルが納得いきますよね~!

『◆』は、わたしが自覚しているものです。
特に「下っ腹ぽっこり」は感じますね~( ;∀;)
わたし、自他ともに認める、胴体は薄い体型だったのですが(細いのではなく、薄い!)、
近年は「薄い」って感じではなくなってきました・・・。
鎖骨、胸骨辺り(デコルテ)は薄く、お腹周りは厚みが( ゚Д゚)
これが重力に従った体型ってやつか、これがおばちゃん体型ってやつか・・・。
そんな風に思うようになってきました。
太い細いに関係なく、
若々しい肉付きと、年を重ねたわね~っていう肉付きとありますよね。
女優さん、モデルさんを見ていても、年を重ねると、
「何となくやっぱり体型・肉付きが違う・・・」と言うか。

こういった、見た目の問題(変化)から、生活に大きく支障が出るものまで、骨盤底筋群の衰えから来るトラブルは多種多様!

保健師として働いていた頃、こういった相談も・・・。


ということで、
今日はここまでー!


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