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上半期に観た映画を語る。

こんにちは、生徒会長です。
久しぶりになってしまって、すみません……!
ですが、無事、新人賞に応募することができました。また、新たに小説を書いていきたいし、エッセイも書きたいですね。

今回は雑記で、上半期に観た映画を語ります!7月に入って、世の中でも上半期コンテンツが溢れているこの頃ですが、お付き合いください笑。


観た映画

  • 夜明けのすべて

  • 溺れるナイフ

  • ある男

  • 金の国水の国

  • すずめの戸締まり

  • わたしの幸せな結婚

  • そして、バトンは渡された

  • 流浪の月

  • ディア・ファミリー

太字のものは劇場で観て、あとはアマゾンプライムで観ました。ヲタク丸出しで、2作とも松村北斗くんが出ております笑。

”すずめの戸締まり”は、公開されている時期に3回劇場で観たのですが、金曜ロードショーでまた観ることができて幸せでしたね。しかも、限定の映像もあったりして、とても満足。

とくに印象に残ったものをピックアップします↓

ある男

上半期の間に2回観ました。前々回の日本アカデミー賞を総なめしただけあって、心にずっしりくる映画でした……。安藤サクラさんをはじめとする俳優陣の演技、演出、音楽、展開……とにかく全てよかった。窪田正孝さん、正直あまり演技に注目してこなかったんですけど、鳥肌モノの演技をされていて、圧倒されました。
アイデンティティって何なんだろう、と深く考えさせられるような映画でした。

流浪の月

怖くて観られていなかったけど、決心して観ました笑。私は凪良ゆうさんのファンですので、原作も読んでます。原作ファンが観ても、雰囲気がしっかりと原作を捉えていると思いました。
俳優陣で特に圧巻だと思ったのは、松阪桃李さん、横浜流星さん、白鳥玉季さんですね。白鳥玉季さんに至っては、私と同い年なんですよ!笑 ずっと、応援しているのですが、彼女の子役期の集大成になるくらいの演技でした。横浜流星さんはクズ男加減が、完全に憑依してたな……。で!松坂桃李さん。減量されていたみたいで、ひょろっとした原作の文の再限度がぐっと増しました。あとは、”目が穴みたい”という言葉も合うような表情、ずっと虚ろな目をしていて、松坂さん以外に文をできる人はいないと思いましたね。

夜明けのすべて

ずっと楽しみにしていた映画で、原作も読みました。私情を挟むと、私もPMS(月経前症候群)がひどいので世間に広まってほしいな、という願いもこめて観ました。画質というか、色相が全体的にやわらかな青みたいな感じで統一されていて、雰囲気とか空気感の表現が素晴らしいな、と感じましたね。あとは、コミカルなシーン(髪を切るところ)では劇場でも笑いが起こるような感じで、面白かった。原作を読むと、瀬尾まいこさんというだけあって優しい物語だけど、映画だと山場がつかみにくいのではないかと思ったけど、オリジナルでプラネタリウムのシーンがあったので驚きました。上白石萌音さんと松村北斗くんの掛け合いが、藤沢さんと山添くんの日常をのぞき見しているような感覚になるような感じで自然だったなあ。三宅監督の他の作品(特に”ケイコ目を澄ませて”)も観たいなあ。

ディア・ファミリー

最近の近々で観た映画ですね。とにかく大号泣しました笑。大泉洋さんと光石研さんの言い合いが多くて、かなり印象的だったなあ。家族の話ということで、菅野美穂さん、福本莉子さんたちのキャストも良かった。
あとは、愛知県民として、知ってる場所がロケ地やモデルとなった場所として出てきて嬉しかったなあ。昭和の当時の、時代背景も濃く表れていて、新幹線でタバコを吸っているのとか、バブルに近づいて服装がだんだんと派手になっていくのがリアルだと思いました。違和感なく、すっとストーリーが入ってきましたね。
かなりロングランしそうなので、ぜひ、観てみてください!

観られなかった映画

  • ゴールデンカムイ

  • 笑いのカイブツ

  • フレディ・マーキュリー The Show Must Go On

  • 52ヘルツのクジラたち

  • 四月になれば彼女は

  • シティハンター

笑いのカイブツ

岡山天音さん、菅田将暉さん、仲野太賀さんなどなど……。正直、キャストが良すぎる。それに加えて、令和ロマンが漫才指導という……。正直、観るしかないと思ったんですけど、観られる映画館がなかったんですよね。絶対にレンタルか、サブスクで出たら観ます。観るしかない。岡山天音さんの演技めちゃめちゃ好きなんですよ笑。

52ヘルツのクジラたち

原作は幾度となく読んでおります笑。かなり、バイブルに近い存在になってきている物語でして、映画化されるのをわくわくして待っていました。だけど、やっぱり怖い。映画館って、ある意味逃げられないじゃないですか。お金を払い、席を決めて、2時間座り続ける。お金を払ったなら、やっぱりちゃんと観たい。だけど、このお話はかなり重い話で、中盤は救われないシーンが続くこともわかっている。そんな中で、観る勇気がなかったです。キャスティングは、かなりしっくりくるので原作とのギャップは少ないはずなので、いつか家で観たい。

フレディ・マーキュリー The Show Must Go On

たまたま上映スケジュールにあって、面白そうだと思ったドキュメンタリー作品。ボヘミアン・ラプソディーを観たのは小学校中学年だったから、改めてQUEENについて知りたいな、と思う今日この頃……。たしか、ボヘミアン・ラプソディーは展開が速かったのと、字幕を追うので必死だったからしっかりと覚えていないんです笑。フレディと同じ時代を生きたかったと思いますね。

意外と観てるな。

こうやってまとめて観ると、観られずに終映したものもあります。本当に、後悔……。私、月1以上のペースで映画を観ているんですね! 驚きました笑。
私は一応、カルチャー好きの端くれとして、
文学、音楽、映画、の三本柱は特に大事にしていきたい……!
今後も、映画を観ていきたいなあ。

皆さんの知っている、観たことのある映画でおすすめのものがあれば、ぜひコメントしてください!

私が好きなジャンルは、
・邦画
・アングラ
・重い
・ミュージカル、音楽
・ヒューマンドラマ
です。あれば、ぜひお願いします!

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