《足》姿勢分析で必ず診るところ①
私の院では、
全身の体のバランス(姿勢) や、 体の不調の原因
は必ず診ていきます。
その中でも、今日は 『姿勢』について話していこうと思います(^^)
現代の日本は、SNSやインターネットの普及により、
デスクワークをされる方がかなり多いです。
また、デスクワークに限らず、
・立ち方
・座り方
・歩き方
など、
これらの姿勢が少しでも崩れていると、
それが蓄積して、大きな姿勢の崩れに繋がります。
そして、今回は姿勢を観察する際によく見るポイントの一つ、
「足」
についてお話していこうと思います(^O^)
人間は二足歩行であり、足というのは人間の土台にあたります。
足が姿勢に与える影響で、わかりやすい例を挙げると、
「ピサの斜塔」
があります。
ピサの斜塔はイタリアにある世界遺産にもなっている有名な塔ですね(^^)
これ、結構傾いていると思うんですが、
実際には土台が何度傾いているかわかりますか?
これ、実は、、
約4度
しか傾いていないんです!!!
写真で見ると、もっと傾いて見えますよね( ゚Д゚)
実はこれ、実際の人間の体にも言えることなんです!
人間の体には約200個以上の骨があり、そのうちの1/4である
52個の骨が両足の骨で構成されています。
この骨には筋肉や靭帯が付着し、これらが合わさって
「足のアーチ」を構成します
足のアーチは、内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチ
これらの三つから構成されています。
このアーチが地面からの衝撃を吸収したり、
体を支える効果があるのですが、
二足歩行の人間の足のアーチや土台が崩れることで、姿勢が崩れます。
つまり、先ほどの「ピサの斜塔」みたいになってしまいます( ;∀;)
土台が崩れてしまうと、正しい姿勢を保つことができず、
腰痛、肩こり、膝の痛み、体のだるさの原因になったりします。
なので、姿勢を根本から改善する場合は
「足」
の意識も忘れずに!(^^)!
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