【interview100】no.4 飯島 隆様
【エピソードno.1】〜ビジネスマン時代〜
数社の顧問を務めコンサルタントとして活躍しながらYouTuberとしても活動する飯島様にインタビューしました。
【YouTubeURL】
https://youtu.be/r_dCtEaiAxY
飯島 隆様
生まれも育ちも大阪の生粋の関西人。生まれ育った環境は身近に経営者がいる環境でした。
実家は食器の卸販売を行う商社で業務提携先はUCCだったそうです。今は他界されましたが当時のUCCの社長はよく早朝に飯島さんの実家に電話していたそうで、飯島さんが電話をとることも多々あり、当時はよく社長の自慢話を聞いていたそうです。
自分の父親の姿や社長の姿を見ているうちに自分もいつか社長になるんだろうなと思うようになられました。
【質問1】大学生の頃は起業するための勉強をされていたのですか?
飯島 「いいえ、起業したいとは思っていましたけど、特別な勉強はしてないですね。アルバイトはしてました。ビックボーイ(レストラン)でアルバイトしていたんですが、高校からやっていたので6年間働いてました。アルバイトって正社員じゃないから色んな挑戦が出来るじゃないですか。『どうやったらもっと良くなるんか』考えて働いているうちに気づいたらバイトリーダーになってて、そしたら自分より年上の方々にもマネジメントする事になりました。そこで、マネジメントの基本的なことを学んだ気がしますね」
-バイトでもどうやったらもっと良くなるのか考えられてたんですね!
飯島「考えてましたね。偶然ですけどモス(ハンバーガーチェーン店)のグループ会社の会長になった先輩がいましたよ(笑)」
【質問2】就職活動はどのようにされたのですか?
飯島「バブルの時だったので、周りは商社や自動車メーカーに就職して行きましたけど、自分は、ポケット1つで何百万も売上をつくれる宝石商を選びました。その方がおもしろいと思ったんですよ。1、2年でバブルが弾けたから転職しないといけなくなってメーカーの営業職に転職しました。そこでトップセールスマンになれるように努力しました。」
【質問3】トップセールスマンになる為の努力って何をされたのですか?
飯島「営業って1人でやるには天井見えてるじゃないですか?だから、クライアント企業の中に部下を作っていきました。」
-クライアント企業に部下ですか?
飯島「朝早く起きてクライアント企業に訪問して社長や会長に会って営業するんです。『自分を使ってくれたらこれだけ利益出せますだから、御社の営業の方を貸してください』って。そうやってどんどんお客さんを増やしていきました。営業って目標金額が決められて、目標金額を超えることを目的に働くでしょ?自分は社内じゃなくて社外に目を向けて営業してました。そうすると、目標金額なんてあってないようなもんですよ。」
-なるほど、これができたポイントって何なんですかね。
飯島「トップアプローチだと思います。営業なら常識かもしれないですけど、トップアプローチが1番大事ですよ。僕の場合その方法が『朝早く起きる』ことだったんです。クライアント企業の誰よりも早く会社に行くことで、社長や会長に会えたんです。もしかしたら、今はそういう時代じゃないから出来ないかもしれないですけど、社長に会うために会長に会うためにって考えて行動することはとても大事なことだと思います。それと、営業職って自分の成績の為に働きがちですけど、商売はwin-winじゃないと成立しませんから、ここを忘れるとダメですね。『悪い欲は野望、良い欲は志』誰かを突き動かすのは『志』ですから、営業するときは志を使って話すと良いと思います。」
-なるほど、『志』で話す…やってみます。
飯島「それと、トップアプローチがハードル高いと思われる方がいるかもしれませんが、どんなに凄い人でも、もとは皆んな大したことないんです。生まれた時はみんな赤ちゃんなんですし」
-そうですよね(笑)
【質問4】今日最後の質問です。YouTubeを始められたのはどうしてですか?
飯島「石山さんはひいおじいちゃんの名前言えますか?逆にひ孫には自分の名前さえ知って貰えないし多分会うことないんじゃないですか?でも、YouTubeに自分の考え方や経験を残しておけば、見てくれるかもしれないし自分の想いを伝えられるからYouTubeを始めました。それと、講演会でお話をするだけでお金を貰うのが嫌なんです。自分の話を聞いてみたいと思って頂いた方には無料で聞いてほしいって理由もあります。」
-そうだったんですね。ありがとうございます!
ちなみに、これを『野望』の方で言うと…(笑)
【編集後記】
是非、こちらの記事を見て下さった方は冒頭に記載しておりますURLからYouTubeに飛んでみてください。
また、no.2も予定しておりますので引き続きお付き合い頂けますと幸いです。
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