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冬は基礎代謝が上がる?下がる?

何人かの体重、体脂肪を見るけど、12月の体脂肪が上がっている人を良く見かける。9月ごろまで調子よかったのになぜか考えてみました。

冬は代謝が上がる


冬になると代謝は上がります。日本人では,冬高く夏低いというのが定説(Yoshimura et al.,1969;鈴木,1974;沼尻,1979;佐々木,1979;中村,1981)となっている。

  • 気温の年間較差

  • 日内較差などの気候因子

  • 摂取栄養素比率などの食物因子

これらが関係して代謝を上下させているそうです。

気温の年間較差

気温が下がると基礎代謝は上昇し、気温が上がると基礎代謝は減少するという報告がありますが、現在家の中は1年中同じような温度で冬は暖かく、夏は涼しい状態です。そのため、夏・冬の気温差による基礎代謝の変化はあまり起きないみたいです。

日内較差などの気候因子

これも気温と同じく、家の中にいると日内変化を感じません。外で仕事をしている人は温度に応じて基礎代謝が変化するそうです。

摂取栄養素比率などの食物因子

糖質を中心に摂ると夏における基礎代謝は減少し、高たんぱく・高脂質を食べると夏における代謝の低下を抑制するそうです。
しかし、高脂質を食べると1年通して基礎代謝の変化が起きにくいということです。

食べる物は高たんぱく1択


気温の変化や日内の変化があまりないということは食べるものが基礎代謝に大きく関係しているということ。食べるものは高たんぱく1択!
鶏むね、豆腐、卵を食べていれば筋肉がつき基礎代謝が上がるということです。

まとめ

冬に体脂肪が増える原因としては活動量が減ってしまうこと、食べ物を食べ過ぎてしまうことが原因の可能性が高いです。
秋に果物などを食べ過ぎてカロリーオーバーした結果冬に体脂肪が増える。寒くなり活動量が減って消費カロリーが減り、体脂肪が増えるのではないかと考えます。今一度生活習慣の見直しが必要そうですね。

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