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2022年の受験(社会学)_②中国政府奨学金の面接及びその後の流れ

どうも~
セイタです!!
この記事では2022年度の中国政府奨学金(JASSO経由)の面接がどのように進んだのかについて紹介させていただきます。

この受験記の概略は下記記事をご参照ください。


自分が受験しようと思った理由については下記記事をご参照ください


2021年の受験期概略については下記記事をご参照ください。


2022年の受験期概略については下記記事をご参照ください。


書類選考から面接試験まで

書類選考の結果ですが、2月16日に文科省からメールが来ます。
そこには2月17日の14時に書類選考の合格発表が行われる旨が記載されています。サイトを確認しましたが、案の定合格でした!!

面接は3月1日に行われます。合格発表は3月10日となっています。確か2022年の中国政府奨学金の面接でも面接試験の前日に事前接続テストというものがあったはずなのですが、去年も受けていたので、受けませんでした。

また、去年も受験したので面接にあたって特に準備もしませんでした笑
面接官の方は研究計画を読んで、それぞれの面接官が聞きたいことを質問してくるので、準備しても意味がないと思ったのも要因の一つです。


面接試験に関して

2022年も2021年と同様に面接官5,6名、学生4名という体制で進行していきます。また、専門も基本的には同じような学生がそろえられています。自分の場合は社会学系の学生ばかりでした。
ざっくり言えば、以下のような方でした。
・学部慶応→清華大学大学院在学中の男性
・杏林大学の女性
・北京大学在学中のの本科生(華僑)
一人目の男性の学部の時の大学と二人目の女性の出身大学は僕がエゴサしただけなので、ひょっとすると間違っているかもしれません。

自分への質問

僕が4人の中で一番受験番号が若かったので、毎回一番最初に質問されました。まず最初に「志望理由と研究テーマ」について説明してくださいと言われた少しびっくりしました笑 普通ならば用意していて当たり前の質問ですが、2021年の入試では自己紹介もなしにがんがん質問されたので、準備してませんでした。。。とはいっても説明できて当たり前の内容なので、ちょっと言葉に詰まりはしましたが、全く問題はありません。

次にされた質問は、自分の研究計画がオンライン販売だったので「百度統計(Web解析ツール)を使えるか」という質問でした。「前職でGoogleAnlyticsを使っていたので、基本は大丈夫だと思います」とだけ答えました。ほかにも研究計画に関していろいろ質問されていたはずなのですが、覚えていません笑

あとは中国語での質問も例年あります。自分は二つ質問をされました。
自分がされた一つ目の質問が「留学で得たもの」でした。確か友達と中国語力とか無難に答えた気がします。
もう一つの質問が「なぜ社会人になって大学院に行こうと思ったのか」です。これは研究計画書と同じ内容をそのまま答えたのですが、途中で打ち切られました笑。明らかに中国語ネイティブの学生も途中で打ち切られていたので、よくあることなのかもしれません。。
よく考えたら、社会人になってからといわれていたので、仕事が一区切りついたとか言えばよかったですね。。


他の学生への質問

全部覚えているわけではないのですが、一部記憶に残ったものだけ紹介しようと思います。

「中国の大学院に行って、日本語と中国語のあいづちについて勉強したい」(記憶曖昧なのでちょっと違うかもしれません、、、)という学生に対しては「それって、中国に行かなくてもできるよね?」という質問が集中放火されてました。僕も少し同じことを思いました笑
ちなみに全然答えれてなかったのですが、ちゃんと面接試験合格してました。

あとは「中国にて社会学の本土化をしたい」と言っていた本科生もいました。個人的にこれは完全にNGです、、
まず、学問スケールがあまりにも大きすぎます。そのテーマに挑むのは社会学界で実績を積み上げたベテラン教授とかが妥当です。次に、中国にて社会学がまだ未発達のような印象を与えてしまいます。案の定面接官からは、「もうすでに本土化は完了しているよ。もうちょっと勉強しようね」といわれてました。
ちなみに、彼は名前こそ日本名でしたが、日本語が完全に中国訛りでした。質問にも答えれてませんでしたが、しっかりと受かってました。


ざっくりと2022年の面接について紹介させていただきました。
2021年の面接といくつか異なる点もあるので、もしよければ下記の記事も参照していただけると理解が深まるかと思います。


2021年と比較して面接についてレビューするならば、私たちが慣れ親しんだ日本での一般的な面接に近づいているといえるでしょう。例えば、自己紹介や研究計画の紹介を求められたり、留学の経験や大学院を目指した理由を聞かれたりしたことです。


面接試験実施後の流れについて

3月10日に合格発表がHP上で実施されます。案の定自分は合格でした。
この後は特にJASSOや文科省と連絡を取ることはありません。
自分の志望する大学に合格さえすれば留学に行けます。

正式な合格通知書は8月上旬に届きました。合格通知書とJW201という申請書類を使って、ビザ申請を行うので、9月に中国に行っておきたい人はかなりタイトなスケジュールとなっているので、気を付けてください。

この記事は以上となります。
次は北京大学の試験について書いています。

引き続きよろしくお願いします!!






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