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2021年の受験(区域経済学)_④面接試験の内容
どうも!
セイタです!!
この記事では、中国政府奨学金(JASSO経由)での面接について説明していきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1668649654721-DgvCWFzzKy.png?width=1200)
難易度について簡単にレビューさせていただくとそこまで高くはありません。よっぽど変なことを言わない限りはまず通ると思います。とはいえ、あまりにも対策しないと落ちることもあるので、ざっくりどのような内容かくらいは把握しておくのが良いかなと思います。
この一連のマガジンの概略は下記記事をご参照ください。
自自分が受験しようと思った理由については下記記事をご参照ください
2021年の受験概略については下記記事をご参照ください。
書類選考に受かった後の流れ
この章では、書類提出後の流れについて簡単に説明させていただきます。
合格発表の連絡
まず、2021年2月26日に書類選考受付のメールが来ます。メールには、「3月上中旬に合格発表が行われる」ことと「3月19日が面接試験である」ことが書かれています。
なかなかにタイトなスケジュールです、、
基本的に書類では落ちないので、面接の日は空けておくようにしましょう。
ちなみに、書類選考の合格通知が何故か自分の住所ではなく、緊急連絡先の実家に送られてました、、
親に言ってなかったので気まずかったです(泣)
2021年度の受験では、3月12日に合格発表が来ました。そこで面接の流れが書いています。基本的に面接は3~6名で行われるようです。
事前接続テスト
面接の前日に中国政府奨学金担当の職員の方と接続テストを行います。メールで確認したときは4人だったのですが、参加者は3人でした。1名辞退したのでしょう。
3名のうち1名は男性で卒業式の真っ最中だったようで、かなり賑やかそうでした。
もう1名はスーツの女性でした。
自分はそこそこガヤガヤした場所で私服で参加してました。担当の方に当日は静かなところで受けるように言われました(笑)
このように、事前接続テストは特に合否には関わらないので、気楽に参加していいかと思います。
面接当日
それでは、面接の内容について説明していきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1664608746476-3TucRz2MVL.png?width=1200)
面接の参加者
当日は中国政府奨学金側の面接官が4〜5名、志願者が事前接続テストに参加した3名でした。
面接官はそれぞれ別の専門を持った方という感じがしました。自分の気になるところをそれぞれ質問していっているという印象を受けました。
志願者の共通項としてはみな「管理学院」を志望しているということでした。どうやら専門別にグループが作られるようです。
自分の専門は「区域経済学」で多くの大学で「経済学部」にカテゴライズされるのですが、北京大学においては「政府管理学院」(master of public administration)となります。なのでこのグループに割り振られたようです。
自分以外の志願者は
・東京大学の経済学部の学部卒男性(清華大学の管理学院志望)
・上智大学→社会人→奨学金で語学留学中の女性(英語でのMBA志望)
の方でした。面接受けながら名前で検索したりしてました。
たまたまかもしれませんが、結構高学歴です笑
面接の流れ
面接は面接官が順番にそれぞれ質問していきます。
大まかにいえば
・研究計画書の深堀
・過去の経験etc
・中国語質問
になります。大事なのはやはり研究計画書です。ほとんどそれを見て質問されます。
質問の順番は、受験番号順になります。自分たちのグループだと女性の方が一番受験番号若かったので、いつも一番最初に質問されていました。
質問内容
この節では、遠い過去の記憶を引き起こしながら、面接時に聞かれた質問内容をざっくり書いていきたいと思います笑
まず自分は自己紹介もなしにいきなり研究計画書の話になりました。何聞かれたかあまり覚えてません(笑)
どちらにせよ、自分の質問は自分の研究計画書に紐づいているので、あまり参考にならないと思います。
一つ例を挙げれば「百度統計というウェブ解析ツールはどの程度使えるか」という質問がありました。自分は「業務でGoogle Analytics 使用経験があるので大丈夫」と答えておきました
自分は研究計画書で突っ込まれることが2021年も2022年もほぼなかったです。
次に、中国人の面接官に代わります。ここからは中国語での質問となります。された質問は「コロナ禍におけるワクチン外交」についてです。
正直全然答えれませんでした(笑)
あと、別のグループは「日中におけるコロナ対策の違い」を聞かれたそうです。
これも答えれないです、、、
あくまで中国語の確認だと思うので、こんな質問しなくてもいいと思うのですが、まあ覚悟しておいたほうがいいです。
最後に「大学から合格通知書をもらっているか?」「志望大学の先生と連絡をとっているか?」という質問をされます。
ここで、大学からの合格通知書を持っていると、奨学金の合格がほぼ確定するみたいです。
また、自分なりに志望大学の先生を調べて、アプローチをかける姿勢も評価の対象となるようです。
基本的には以上のような流れで面接が進みます。
・志望理由
・研究計画書
この二点において何を突っ込まれても大丈夫な状態にしておけば基本的には受かるかと思います。
それでは、この記事はここまでとさせていただきます。
何か気になることがあればコメントください。
次の記事では、面接合格後の流れについて書いていきます。
この記事が最後の記事になります。
引き続きよろしくお願いします。