渋谷で服を売ってみた~初めての古着相みつ買取査定~
はじめまして!
セイタです〜
いま社会人5年目で車関係の会社で企画職をやっています。
今回は渋谷の古着屋で服を売ってみたので、記事にまとめようと思います。個人の経験ベースで書かれているので、古着のあいみつ(相見積もり)査定をしっかりとやったことがない人向けの記事です。
服を売ろうとしたきっかけ
自分は学生の頃から程よく服好きでブランド物の服をよく古着屋で買っていました。時代の潮流により、リモートワーク中心の生活に移り変わり、服へのこだわりもほとんど薄れ、今ではユニクロUのTシャツ(1,980円)と、ユニクロ+Jのジーパン(5,980円)以外は着ないというミニマリストになってしまいました(笑)Tシャツは5枚、ジーパンは3枚持ってます。ついでに言えば、リモートワークで太ってしまい、それまで着ていた服が着れなくなったのも要因の一つです。
ユニクロの中でもUや+Jはそれぞれ「クリストフ・ルメール」、「ジルサンダー」という世界的なデザイナーがデザインしており、デザイン性が高いです。
素材に関しても安心のユニクロクオリティ!!ビームスとかアーバンリサーチで同じレベルのものを買おうと思うと、多分5000円〜1,5000円はしそうな気がします。
↑ユニクロUのクルーネックTシャツ
買取査定をお願いしたお店
今回買取査定をお願いしたお店は渋谷の店舗です!渋谷にした理由は友人に「渋谷は古着が有名で、買取時にも良い値段をつけてくれる」と聞いたからです。ちなみに普段は近所のBookoffで適当に売っています。その中で、自分は以下の2店舗を選びました。
①KINDAL渋谷神南店
②ラグタグ渋谷店
この二店舗は渋谷の神南にあり、距離的にも近く、相みつするうえでも便利です。
買取査定を依頼した服
今回は以下の4点の服を買取査定してもらいました。本来は写真を前もって取っておくべきなのですが、買取査定を始めてみて意外と面白く感じ、その場でnoteに書くことを決めたため、写真の撮り方がかなり適当です、、
①アニエスべーのシャツ
一つ目の商品がアニエスベーのシャツです。こちらはかなり太ったため、着れなくなりました。素材感とかシルエットは気に入っていました。あと首回りがかなり汚れています。
新品だと15,000円くらいですかね?
②CRESTBRIDGEのフルジップパーカー
こちらの商品は古着屋で買ったのですが、サイズが少し小さく、おなか周りがきつかったことが原因です。たしか、3,000~5,000円くらいだったような。あと、パーカーのデザインが思いのほか自分に合わず着る機会も少なかったです。少し傷んでいます。
新品だと40,000円くらいですかね?
③LEEのSTORM RIDER(CIAOPANIC別注)
こちらは友人からもらいました。友人が2012年くらいに15,000円くらいで新品で買ったのですが、似たような服を買い足したためにいらなくなったそうです。10年以上使われています。コーデュロイ素材でかなり頑丈です。
④Schottのダッフルコート made in USA
こちらは郊外の古着やで3,000円で売られており、あまりにも安かったので、思わず買ってしまいました。一緒にいた友人からは「もし何回か着てみて、いらないと判断したら、俺が買う」と言われ、とりあえず買ってみました。何回か来てみたのですが、Mサイズですが、少し大きくダボダボなのとめちゃくちゃ重いので、手放すことにしました。その友人とは都合が合わなかったので、売りに出すことにしました。
新品だと65,000円くらいですかね?
買取査定の流れ
KINDAL渋谷神南店
自分はまず、上記店舗を訪問しました。雑居ビルの3階にあります。エレベーターでのぼった後は、店内奥にある「買取カウンター」で商品を手渡します。だいたい「30分程度かかります。」と言われたので、店内をブラブラしてました。この時間が意外と苦痛でした。特に服を買う気がない中で、服を見る以外の選択肢がないからです。かといって、店を出ても特にすることがないので、店内でぶらぶらしてました。
しばらくすると、店員に声を掛けられ、商談室に案内されます。そこで服の状態と金額を提示されます。具体的には以下のようなことを言われました。
・アニエスべーのシャツ:状態が悪いため買取不可
・CRESTBRIDGEのフルジップパーカー:買取価格500円。少し毛羽立ちがあるため、見積額が安くなっている。
・LEEのSTORM RIDER(CIAOPANIC別注):買取価格700円
・Schottのダッフルコート made in USA:買取価格1,000円
自分の予想とそんなに差異がなかったです。ここで決めてもよかったのですが、今回の目的は相みつなので、「一旦保留させてください」と伝えました。「見積書を写真撮らせてください」とお願いしたのですが、さすがにNGでした笑
ラグタグ渋谷店
次はいよいよ2店舗目です。ラグタグはよく行くのですが、ここのラグタグは旗艦店なのか、かなり立派です。また、置いている商品の価格帯もかなり高めです。ここのラグタグで服を買ったことはないです笑
ここのラグタグは4階が買取フロアとなっております。ちなみに以下の画像のようにかなりおしゃれです!!もはやカフェです。
しかもコーヒーと茶菓子、チョコレートまでもらえます笑
査定時間もここで本を読みながら待っているだけで時間を有意義につぶせます!
でしばらくすると商談室に呼ばれて各商品の金額を伝えられます。以下のような金額でした。
・アニエスべーのシャツ:状態が悪いため買取不可(KINDALと同額)
・CRESTBRIDGEのフルジップパーカー:買取価格800円(KINDAL+300円)
・LEEのSTORM RIDER(CIAOPANIC別注):買取価格1,000円(KINDAL+300円)
・Schottのダッフルコート made in USA:買取価格2,200円(KINDAL+1,200円)
アニエスベーのシャツが買取不可で同額な点以外はすべて金額が上がっておりました。なので、この場で売ることを決意して、総額の4,000円をもらって、店を後にしました。
感想
今回初めてちゃんと古着の相みつをやってみたのですが、意外と差が出るんだなと思いました。特にSchottのダッフルコートは見積額に倍以上の差がありました。友人が言っていたのですが、「ラグタグは良くも悪くも適正価格を出している。KINDALの方が良くも悪くも金額の見積精度が低いから、見積額が上振れすることもある。だからあいみつしたほうがいい」と。
中古車販売の会社にいる身としては、「客層が多少違ったり、店舗のレイアウトによって売れる商品が違ったりするので、自店でよく売れる商品には高い値段を付けるのでは?」と思ったりもします。この辺は業界の人に話を聞きたいですね。
あと、個人的に一番気になったのは、見積を待っているときの環境です。ラグタグがコーヒーと茶菓子を食べつつ優雅に待てたのに対して、KINDALでは店内をブラブラするだけでした。これだけ体験に差があるのであれば、正直KINDALは使いたくないかなとも思いました。
以上が自分が初めて古着査定を行った感想になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。