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【メディア紹介】『キツネくんのひみつ ゆうきをだしてはなそう』が「毎日新聞」に紹介されました(2024年8月24日)

「毎日新聞」にて『キツネくんのひみつ ゆうきをだしてはなそう』が、連載「本はともだち」で紹介されました。

「もっと怒っても良かったのかも」。オーストリア在住の翻訳家、宮崎直美さん(39)は、子どもの性被害などを題材にしたドイツ語の絵本に触れるうちに、日本で遭った痴漢やセクハラの被害に対して、長年押し殺していた怒りを思い出した。「自分よりもっと幼い子どもの身に起きたとしたら……」。突き動かされるように訳したのが、男の子の性被害というデリケートな問題を題材にした絵本だ。

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▷『キツネくんのひみつ ゆうきをだしてはなそう』カロリーヌ・リンク 作 ザビーネ・ビュヒナー 絵  亀岡智美 監訳 宮崎直美 訳

かわいい動物たちに託して、子どもの性被害の実際と対応の重要点を知る
信頼していたお隣りのオオカミおじさんが、キツネくんに性加害をするようになります。巧妙に関係性を利用し、口止めをするおじさんによって、キツネくんはひみつを抱え込み、被害を打ち明けることができませんでした。異変に気づいた周囲の大人の適切なサポートによって、キツネくんは被害を相談することができ、両親の腕のなかで笑顔を取り戻します。

専門家からの高い評価――子どもの支援・予防教育に最適
・性被害を受けた子どもの治療に長年携わる専門家に、子どもへの支援で使いたい絵本であると評価を受けた待望の書です。
・子どもを支える大人へのアドバイスや、日本国内における被害の相談窓口リストも収録し、子どもとその支援者に活用していただきやすい構成です。
・見過ごされやすい男の子の被害について扱った書でもあります。もちろん女の子にも有用です。

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