【前編】約100本のWantedly人気ストーリー徹底解剖!そこにあったある傾向とは?
みなさん、こんにちは!
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
私の今年の目標は、自分軸を確立することと、周りの人にちょっとした幸運をもたらせるような人になることです!
さてさて、本年一発目のnoteは約100本分のWantedlyストーリー記事を調べてみた!です。
「ストーリー、だんだんネタ切れになってきた...」「Wantedly始めてみたはいいけど、活用しきれてる気がしない」という方にピッタリの記事となっております。
是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
Wantedlyのストーリー機能とは?
(Wantedlyって何?という方は、こちらのサイトをご覧ください。)
Wantedlyのストーリーは、企業の公式ブログのようなものです。ここでは、社内の雰囲気やメンバーの雰囲気など募集記事では伝えきれない会社の魅力を発信することができます。
また、ストーリーを書くことで、理念に共感してくれる候補者を採用することにも繋がり、離職率を下げることにもなります。
つまり、企業の魅力を発信することで、その企業のファンを作るだけでなく、企業の考え方や価値観に合う人材を採用できるという利点もあるのです。そのためには、きちんとストーリーを書いて定期的に更新することが大切です。
しかし、定期的に書いていると、だんだんとネタ切れしてしまいますよね💦少しでも、そんなお悩みを持った方の参考になればと思い、勤務日にコツコツと約3か月ほど書き溜めた人気ストーリーの傾向をお話します!
人気ストーリーを約100本分析してみた結果
今回、私が書き留めたのは「今週の人気の投稿」と「急上昇中の投稿」の2つのランキングを毎週2回チェックして、書き溜めました。ダブっているものも多くあったので100本程度になりました。
これらのストーリー記事を「企業名」「業種」「職種」「形式(テーマ)」に分け、社員インタビューは「新卒」「中途」「インターン」に分類しました。
人気ストーリーに多かったテーマベスト3
どうでしたか?皆さんの予想したものは入っていましたでしょうか??記事例もご紹介していますので、ぜひクリックして見てみてください!
1位の「社員インタビュー」は、みなさんもある程度予測していたのではないでしょうか?中でも、中途採用した社員さんの記事は22本/41本と半分以上を占めていました。
2位の「事業説明」とは、会社がやっている取り組みや事業を細かく説明したものを、事業説明という言葉でまとめました。そのため、企業によって内容は異なります。
3位の「対談」とは、社員の方2人以上とインタビュワーが会話をして進めていく形式のインタビュー記事です。社員インタビューと分けたのは、対談形式の方が、より会話している雰囲気が記事にも反映されており、読みやすいという印象を受けたからです。また、対談形式の場合、異なる職種の方がお話されているため、一つの記事で企業の雰囲気、複数の職種、企業の理念を知ることができるため、候補者にとってもメリットが多いように感じました。
人気ストーリーに少なかったテーマベスト3
同率一位で「企業理念」「働き方」「部署紹介」の3つがランクインしました。
こちらも、該当企業のストーリー記事を紹介していますので、ぜひご覧ください。
「企業理念」はその名の通り、企業が大切にしていることです。具体的には、企業の強み、方向性、そしてその企業が何のために会社を運営しているのかを書いています。
「働き方」は、コロナ禍の中で多くの人が気にかけるようになった話題だと思います。テレワークや時差出勤など、感染症を防ぐ取り組みも、WANTEDLYユーザーには注目されているのですね!
「部署紹介」もその名の通り、企業の部署を紹介する記事です。募集記事で書かれる部署や担当の説明よりも、もっと詳しい各部署の役割と雰囲気が分かります。そのため、候補者はその企業を深く知ることができ、入社後のイメージが湧きやすくなります。
それぞれのメリット・デメリット
多いテーマと少ないテーマの大きな違いは、フォーカスを当てている部分だと言えます。前者はその企業で働いている人自体に、後者は企業自体にフォーカスを当てているということができます。
では、社員に焦点を当てて書けばいいのか、というとそういうわけではありません。どちらにもメリット・デメリットがあります。
どちらにもメリット・デメリットがあり、一概に多いテーマベスト3のテーマを書くことが最善案とは言えないと思います。そのため、企業がアピールしたいポイントとメリットデメリットを考慮してみると、ストーリーを上手く使って候補者を確保することができそうですね!
人気ストーリーにランクインさせる可能性を上げるには?
ここまで、人気ストーリーのテーマという観点で、多いテーマベスト3や少ないテーマベスト3、そのメリットデメリットをお話してきました。
「何とか人気ストーリーにランクインさせたいけれど、自信がない...」「ストーリー機能をうまく使いこなせる気がしない…」という方は運用代行という手段を使ってみるのも1つの方策ですよ。
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まとめ
Wantedlyの人気ストーリー100本を分析してみた結果は、いかがでしたか?意外なテーマがランクインしていると思われた方も、予想通りの結果だったという方もいらっしゃるかと思います。
結局のところ、「これを書けば絶対に人気ストーリーにランクインする!」というものはなく、どのテーマもメリット・デメリットがあります。そのため、企業によってメリットがデメリットになることもあれば、デメリットがメリットになることもあると思います。だからこそ、何を伝えたいのかだけでなく、デメリットやメリットも考慮した上で書くことが大切です。
「そうは言っても、どちらのいいとこ取りをしたテーマがいい」という方も多いかと思います!そこで、次回はストーリーの穴場テーマをご紹介します。「他社と被りたくない」「ストーリーのネタがなくなってきた」という方は必見ですよ。
また、Wantedlyのユーザー視点でどんなテーマが見たいかというお話もしますので、ぜひご覧ください。
では、また次の記事でお会いしましょう!
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