フランスのコロナ対応の今
厳しいロックダウンを続けていたフランスですが、状況が好転する中、その対応が変わりました。発表された内容、から主なものを紹介します。
5月3日(月)
*地方内移動の10km制限を解除(外出証明も不要)
*地方間移動を解禁
*夜間外出禁止(夜7時〜朝6時)
*テレワークは継続
*中学・高校の対面授業を再開(幼・小は4/23より再開)
5月19日(水)
*夜間外出禁止の時間帯を夜9時〜朝6時に変更
*生活必需品以外の店舗の営業再開
*飲食店のテラス席を再開
*美術館、観光スポット、着席の映画館、劇場を再開、屋内外のスポーツ観戦(人数制限あり)
*屋内外スポーツを再開(条件つき)
6月9日(水)
*夜間外出禁止の時間帯を夜11時〜朝6時に変更
*飲食店の店内営業を再開
6月30日(水)
*夜間外出禁止を解除
*ディスコは休業継続
*物理的距離をとる、手洗い、咳エチケットなどの対策はこれまでどおり徹底する。
以上のように、マクロン大統領は具体的なロードマップを提示しています。
この点は日本と違うようです。
「何がどうなるのか」先が見通せるので、人々は安心するのではないでしょうか。
この点は、生徒への対応も同様ですね。
フランス語ゼミ、始めました
フランス語の基礎講座です。
声を出しての発音練習は不可欠です。
換気の良い部屋で三密も避けて、フェイスシールドを使っての授業をしています。
世界への眼(まなこ)を開き、関心を持ってもらうために、毎回の授業の合間には様々な話題を取り上げます。
これまでに、
幸福度No.1の国「デンマーク…主に教育のしくみ」
ブラジル・アマゾンの貴重な熱帯雨林…
マクロン大統領がツイートした『私達の家が燃えている』についてアマゾンの森林火災
などを紹介しました。
鈴木 清
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?