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冬の不調 ウィンター・ブルーにならないために

12月生まれです。家族とお祝いして、
また1つ歳を重ねました。

生まれてから刻々と時間を重ね、知識を重ねて、
毎年新しい層をつくっていくのかなと思います。

その年の記憶や知識が層になっていくので、
ポジティブな言葉を遣い、新しい知識を増やし、
少しでも厚い層になるよう頑張っております。

その層の厚さが『大人』の質になっていくのかな
と思ったりしております。

この時期、「気分が落ち込んで仕方がない」というご相談が増えます。

光の差さないグレーの空の下、冷たい風に吹かれると
気分が落ちるのも分かります。

でも、その疲れや気分の沈みが戻らずに、そのまま鬱々と
寝込んでしまうような方は、冬という季節に起こるうつ
ウィンター・ブルーの症状が出ているのかも知れません。

12月1月はイベントも多く、生活サイクルが狂うため
気分が落ち着かないものですが、
冬のうつ、ウィンター・ブルーについて書いてみたいと思います。

ウィンター・ブルーって何?

冬は日が差す時間が短く、体内時計が狂いがち。
冷たい風に吹かれると気分が沈み、疲労感が取れず、
何をしてもあまり楽しくない・・・

そんな秋から冬の変わり目で感じる抑うつ気分を
『冬季うつ(ウィンター・ブルー)』と言います。

通常のうつだと食欲が落ち、眠れなくなるのに対し、
ウィンター・ブルーは寝すぎてしまう上いつまでも眠く、
食べ過ぎて体重が増えてしまうのが特徴です。

どうしたらウィンター・ブルーにならないの?

太陽の光を浴びましょう

太陽の光は私たちが思うよりずっと大切で、
日照時間が減ると脳内に必要な成分が分泌されず、
自律神経が乱れてしまいます。

どんなに進化したと思っても、私たちは昼行性の動物です。
日の出と共に活動し、日没後は眠るよう体内時計に刻まれています。

今はリモートワークも浸透し、パソコンの画面だけを
見つめ続けて、空を見上げず1日が終わることも増えました。

朝はカーテンを開け、窓を開けて自然の光と風を取り込みましょう。

晴れていたら、お買い物に行ったりベランダに出たりして、
太陽の光を浴びながらゆっくりする習慣を。

生活リズムを守りましょう

クリスマスやお正月など、大きなイベントが多いので
深夜まで起きたり、昼まで寝てしまったり、、、
日頃の生活リズムから大きくずれてしまうことも多いですね。

休日でも9時には一旦起きる!などルールを決めて、
体内時計がずれ過ぎないように意識しましょう。

バランスの取れた食事を食べましょう

疲れの回復が早くなるお肉やお魚、卵などの動物性たんぱく質と
ビタミンやミネラルなどをバランス良く取り入れましょう。

ご馳走を食べる機会も多いですから、お肉を食べたら野菜、
ケーキならフレッシュな果物が載っているもの、お茶を多く飲むなど
一種類だけを食べ過ぎない様に注意して。

寒さと上手くつきあっていきましょう

12月半ばから2月頃までは、外気がぐっと下がりますから
どんなに健康な人でも体調を崩しやすいものです。

外の寒さに負けないよう、自律神経系がフル稼働で
体温や血圧を一定に保ってくれています。

寒い日は外に立っているだけでも疲れますよね。
それだけエネルギーが必要ということです。

しっかり三食食べて、ウォーキングや筋トレなどで
体力をつけるのも大切ですね。

これから増々寒くなりますので、3首(首・腰のくびれ・足首)を
しっかり温かくして、カイロを上手く使い、乗り切っていきましょう。


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