意地悪な人の末路？！

どこにでも意地悪な人はいますが、うちの会社も例外ではなく意地悪な介護員がいます。
報連相はちゃんとしないわ、自分には激甘で他人には些細な事でも文句を言う典型的なやつです。それが二人もいるのでこのペアが出勤の日は本当に地獄です（笑）

そんなある日仕事をしていて水分補給のため休憩室に入り水分補給補給しようと…
あれ？誰か寝てる。よく見ると意地悪な介護員のうち一人。
どうも体調が急に悪くなってしまったらしい。
明らかに顔色が良くない。
意地悪な人とはいえどそんな姿を見ると流石に可哀想になる。
結局その日は体調不良で早退してしまったらしい、その方がいい。お大事に。

それから数日してその人が復帰。
そして相方のもう一人の意地悪な人とペアに。いつもの意地悪ぶりが炸裂。
まだ休んでいてよかったわ(T_T)

で、昨日別な持ち場で仕事をしていると同じくそこにいた上司が意地悪な介護員に呼ばれていた。
「少しお時間いいですか？」
お二人ともかなり怒ってる状態。
上司が席を外し二人のもとに行くと、何やらまくし立てるような会話が聞こえてくる。
丁度他の介護員が近くに来たので何があったのかと聞いてみると、どうやらあれこれクレームを言ってくる利用者さんに絡まれたらしい。
話を纏めると、その利用者さんが共同風呂（自立者が介護員無しで入れるお風呂。勿論男女別になってます）のお湯の温度を指定したのにぬるすぎると。それが一度ではなく何度も言ってきてその日はついに問題の利用者さんが爆発したそうな。

それもそのはずでこのところボイラーの調子が良くない。お湯の温度が不安定になる。
そうでなくても施設はあちこち老朽化しておりボイラーも例外ではない。
お湯の温度はともかく、怒り爆発の利用者さんは普段からこれ、カスハラじゃないのかってレベルの苦情を言ってくる。中にはまともな苦情もあるが。
そこから他の利用者さんにもお湯がぬるすぎるという話が波及し食事中はお風呂のお湯の温度の話で持ちきりとなった。

たまたま利用者さんの爆発の中心地にいた介護員二人は堪りかねて上司のもとに駆け込んできたというわけで…
利用者さんの怒りの怒鳴り声は他の居室で他の利用者さんの介護をしていた介護員の耳にも届いたほどらしい。
お風呂のお湯の温度でここまで騒ぐ介護施設は世界のどこを探してもここしかないと思う。
ただ意地悪な介護員にとっては散々な1日になったと思う。
因果応報は本当にあると思う、この出来事でそう思った。