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『4クール。97日目』

ヨーグルトメーカーを買った。これで、ヨーグルトの大量買いをしなくてすむ。もともと牛乳嫌いの私にはヨーグルトでも、牛乳感が濃厚なものは食べられない。それは、ソフトクリームにも言える。チョコレートのソフトクリームでも『濃厚』は控えている。『さっぱり』と表記していないと手をだしずらい。
私は、アイスミルクよりも、ラクトアイスを選ぶ。大抵の乳製品は安価であるほど、私の口に合う。この国は『濃厚』が幅をきかせ過ぎている。乳製品に限った事ではない。『さっぱり派』の私は追い込まれている。

そんな私がヨーグルトメーカーを買って、果たして食べられるのだろうか。そんな疑問から購入を控えていた。『無調整牛乳』を使用する旨が説明書にも書いてあった。ただ、ネットで調べて見ると『タンパク質』の量が多ければ『加工乳』でも固まるらしいのだ。

それで、試しに『無調整牛乳』とタンパク質多めの『加工乳』で試してみようと思った。菌種はブルガリアヨーグルトから頂いた。ヨーグルト1に対して牛乳10でいいとの事だ。さっそく昨夜、第一弾の『無調整牛乳』パターンで、41℃で10時間発酵させてみた。ほんとうは、40℃で8時間でいいらしい(夏場は)。できれば、低脂肪の加工乳で成功させたい。時刻は朝の7時。ややぷっくり牛乳パックがふくらんでいる。これは成功の予感。予熱をとって、いま、冷蔵庫で冷却中だ。そして、私は二度寝するつもりだ。おやすみなさい。

ふたたび、おはようございます。午前10時です。
『無調整牛乳』でのヨーグルト作りは成功した。そして、食べた。けれど、牛乳感が強すぎる。一応、私でもなんとか食べられる。が、濃厚過ぎる。さっぱり加減がさっぱりなのだ。
今度は『高タンパク加工乳脂肪分0』での、実験となる。こちらのほうが、さっぱりしているのではないかと予想している。また、夜に。

その前に、私はてっきりシルバー色を注文したつもりだった。届いたのは見てのとおりの白色だ。私かamazon、どちらの「うっかり」なのだろうか。まあ、いいや。


『群馬は夜の7時』だ。
ヨーグルトメーカーの蓋を開けてみた。加工乳のパックがぷっくりとふくらんでいる。これは見るからに成功だ。余熱を取ってから冷蔵庫に入れるべきなのだろうが、台所の室温がそも30℃を超えているのだ。そのまま入れて構わないだろう。
味見は明日になる。どうか、さっぱりしていてほしい。

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