飛び込んだ先に見えるもの

私は高校生くらいまで
引っ込み思案な性格があった。
一人で居るの好きだし、騒ぐのは嫌い。
休みも家で居たり、家族と出かけるのが大半だった。

それが一変したのは、18歳で社会に出たのがきっかけ。

だんだんと外の世界を見ていくにつれて
未知なることに対して興味が湧いてくる。

それに『これやってみたい』って思った事は
迷わず飛び込むタイプでした。
まずはやってみよう！その先は考えよう！

私が一皮剥けた瞬間は
19歳夏、サーフィン映画を見たきっかけで
サーフィンやってみたい！衝動に襲われた。

とにかく一番近い海(江ノ島近辺)で
サーフショップを探して一人で行く事にした。
(一人で行くにも勇気が居るけど…笑)

入口に真っ黒なお兄さんが座っていて
ビビりながら「体験なんですが…」と恐がりながら言ったのを覚えている（笑）

でもオーナーは凄く優しくて
初めてのマリンスポーツにどハマりした。
即会員になろうと決意した(早い)
そのショップはもう10年も居ます。

その飛び込んだ瞬間に全てが変わった勢い。
あれよ、これよに興味が湧いてきた。
行きたい所、やりたい事。
どんどん一人でチャレンジしていった。

誰もが経験していない事をするのが楽しかった。

スカイダイビング、パラグライダー、スキューバダイビング、フルマラソンなど・・・

興味あるモノはひたすら挑んでみた！
もちろん体験のみで終わらせることもあるし
継続してるものもある。

形から揃えてやってみたこと。
調べてからやってみたこと。
直感を信じてやってみたこと。

そのどれもは違うけれど、結果は同じ。

挑戦したということ。

一歩踏み出すのはとても勇気がいる。
一歩踏み出した先も、「これで良かったのか」と不安になることもある。
一歩踏み出した後、失敗することも戻ることもある。

どれを経験しようとも
一歩踏み出した後は、踏み出す前とは違う自分に出会える。

自分に自信が持てる。

心の中でずっとループしている悩みとか
いつまでループしているんだろう。

考えることや悩むことは簡単。
それを行動にするのが難関。

でもその難関をクリア出来たら嬉しくない？
高々と「やったー！」って叫んでいいと思う。

挑戦することは簡単じゃないけど
挑戦することで達成感と成長できる。

みんなが平等に当たり前に出来ることを
出来ない、迷っていると思っているのは
自分自身の固定概念が蓋をしている。

その蓋をパカっと開けるだけで
たくさんの湯気が出てくるはず。

その湯気は、自分が抑えていた感情。
それを開放するだけで、自由に飛び立てるはず。

飛び立てば、飛び込む先が見えるはず

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