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「美術館に赤子連れで行く際のコツ」を子連れで美術鑑賞訪問歴15年の俺が語るからちょっと聞いて。


子連れで美術館、行ったことないと怖いですよね。でも怖いを事前に解決しておけばめっちゃ楽しくなりますよ!


子連れで美術館に行くことは本当に本当に、楽しい。そう言い続けて15年近く経ってる、でもなかなか浸透しない。理由を聞くと「怖いから」。なぜそう思う親御さんが多いのか?それはなぜかを改めて考えてみました。そしてそのなぜを潰せば家族で行きたくなるのでは?と子連れで美術館賞歴15年の

俺の話を聞け〜 5分でだけでもいい〜


貸した金のことなど どうでもいいから〜
←お金借りてないっす!


では改めて「子連れで美術館に行く際の不安、俺が解消します!」

1:子供が泣いたらどうしよう

静かな美術館の中で泣いたらどうしようってびびっちゃいますよね。子供が美術館で愚図る、泣き出す最大の要因は「温度管理」です。暑すぎる、寒すぎる、荷物が邪魔。しかも静か。なんとなく緊張感がある空気は「いつもと違う」と敏感に伝わり、そこで愚図りや泣きポイントが出ます。ではどうしたらいいのか。すぐに対応できるようにしておけばいいのです。脱ぎ着しやすい服。代わりに持たせても問題ない小さなバッグや帽子。親御さんはお子さんの服やカバンや小物を持つ可能性があるのでバックは小さめはやめましょう。親御さんはトートバックが一番良いです。リュックは美術館によっては作品にぶつかる可能性があるので大人子供問わず持ち込み禁止になる場合があります。両手が開かないと困る。。って場合はこういうカバンおすすめです!


2:子供が作品を壊したらどうしよう

子供が楽しくなってしまったらどうしよう。これ欲しい!って持ち出そうとしたらどうしよう。あるあるですよね。その場合は「展示室内で対応してくれる係の人が多い展覧会を狙う」と良いです。何かあった時に対応できる人は多ければ多いほどいい。みんなで触らないで楽しめるように工夫をしましょう。カメラで撮影可能な展覧会の場合は子供にカメラを持たせるのもすごくいいです。


3:子供がトイレに行きたくなったらどうしよう

トイレの場所を事前に確認しましょう。実は美術館はトイレは建物の規模に比べると多いです。場所がわかっていればトイレを促すこともできます。そしてトイレのそばにベンチや休憩所があることが多いのでそこで一休みもあり。
もし展示室内にトイレがないことが事前にわかった場合は「再入場が可能かどうか」を聞いてみましょう。トイレに行きたいのは何も子供だけではありません。展示室内にトイレがない美術館の場合、事前に確認すれば再入場は可能なはずです(私の経験談に基づいて書いています)。


4:全部見られなかったらどうしよう

胸に手を当てて考えてみましょう。自分は今まで全ての展覧会の全ての展示を熱心に観ましたか?そんなことないですよね、つまんないわこれって思ったこともありますよね?人間なんてそんなもんです。
でも自分の意思でなく途中で離脱した場合、悲しくなりますよね。そんな時のリカバリー作戦として「美術館併設のレストラン、カフェを事前にチェック」しておきましょう。もし途中で帰ることになったらそこで美味しいものを食べましょう。お子さんが「ここにあるのじゃ嫌!」っていう可能性も踏まえてお子さんの好きなおやつもカバンにこっそり用意しておきましょう。

もし時間をかけて大満足で鑑賞できたらカフェでお疲れ様会をしましょう!


子連れで鑑賞した際の不安な点をどのように事前に解消するか、思いついたものを書いてみました。

そして一番不安を解消できる方法は


「不安に対して事前対策されてる展覧会で楽しい経験をする!」


これが一番有効な対策です。森美術館の「おやこでアートファミリーアワー」は上の対策がバッチリ!

1:泣いたらどうしよう 
 → スタッフさんが多いし荷物対策も一緒に考えてくれます
2:作品壊したらどうしよう
  →スタッフさんが多めに配置してるし子連れの保護者が多いから保護者同士で対策できます、そして一部を除いて写真撮影可能!
3:トイレどうしよう
  →展示室途中にトイレあります、スタッフさんに聞いたらすぐ教えてくれます
4:全部見られなかったらどうしよう
  →現在子連れキャンペーン中なのでまた行けばよし!


そしてカフェは美味しいのでそこで美味しいものをたべましょう!


現在、おやこでアートファミリーアワーの申し込み受付中だそうです。ChimPom展は個人的に親子で行くのマジでオススメ。熱く語ってるので是非ご一読を。


でも美術館に親子で行ったことないから怖い。。っというそこのあなた!ぜひおやこでアートファミリーアワーを申し込んでみてください。大丈夫、怖くないよ!


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