アーユルヴェーダとは?
アーユルヴェーダの起源は古く、3000年~5000年前まで遡る。当時、インドの神々の間では、争い事や病などはなく、とても平和に暮らしていた。人間界の様子を見たブラフマー(梵天様)は、息子のプラジャーパティ(インド神話では宇宙の創造神)に「人間という生き物は、同じ生き物同士で争い合い、病気になり寿命も短いらしい。心も身体も健康で幸福に生きられる方法を教えてあげなさい」と言って、神々の間にも伝えられ、インドラ(ヒンドゥー教の神)から賢者であるアートレーに伝えたのが始まりであると言われている。
この賢者たちは、物質の存在そのものを成り立たせている、2つの原理を知覚した。
ひとつは意識のおおもとである「プルシャ」宇宙エネルギーとも言う。神様的に言うと、天之御中主神(アメノミナカヌシ)、アラーやヤハウェ、ブラフマンもそうだと思う。仏教的に言うと、大日如来や盧舎那仏とも表現されている。
もうひとつは、あらゆる物質のもとである「プラクリティ」。
「プルシャ」と「プラクリティ」
この二つが結び付いて、目に見える物質から目に見えない物質まで、あらゆるものがつくられている。
私たち人間にも「プルシャ」と言われる神聖な部分があるのに、それを忘れて争いを起こしたり、病に罹ったりしている。
だから神々は「心も身体も健康で幸福に生きられる方法」を人々に伝えた。
それがアーユルヴェーダ。
健康で幸福に生きていくために、今の自分の状態を知りバランスさせていく方法のひとつが、アーユルヴェーダのトリートメントや生活法です。
2021年10月~サロンの勤務日をお知らせしていこうと思ってます。
宜しくお願いします。
次回は
物質のもとであるプラクリティについて
お伝えしようと思ってます!(^^)!
seimyo