其の21 「格差是正 フラットな世界へ」
不惑過ぎ (ふわくすぎ)
公私移ろい (こうしうつろい)
平に帰す (ひらにきす)
是非ありなしや (ぜひありなしや)
正邪問われど (せいじゃとわれど)
不惑の40歳を過ぎ
もうすぐ5年経とうとしています
2020年以降
コロナやら紛争やら退職やら大怪我やら
公私ともに本当に激動の日々でした
この期間に”死”を意識することが
たびたび起こりました
追い込まれるそのたびに
助けてもらったことは数知れず
やれることはやんないとな
という考えで
醜態さらしながらも
今こうして生き永らえています
あのときの決断の是非
正しかったのか間違っていたのか
評価は自分でするものじゃないですね
評価は脇に置いておいて
功罪ある人生で
少しでも功のほうに寄れればいいな
かつ、終わり良ければすべて良し
になればいいなと思います
フランス議会で多数派となった左派連合
富裕層へ課税強化する政策を掲げています
現実にG20国際会議では富裕層課税が議論されています
日本でもグローバルミニマム課税が2024年4月から導入され
グローバル企業へ課税強化が始まっています
今後、法人税率もじわじわ上げていく方針のようです
いままでタックスヘイブンで租税回避して
利益をむさぼり格差と不公平と貧困と悲劇を
世界中にバラまいてきた多国籍企業とその役員、資産家
やっとそれが是正される世界になっていくようです
仕事をしていたときに
貧しい人たちの生活を
間近で見てきただけに
そういう人たちが少しは楽になればいいな
と思います
確実に世界は良い方向にむかっています
私も世界の流れに取り残されないように
勉強を続けていきます