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其の78 「秋分の日 開花打ち止め」


秋雨に     (あきさめに)
分かつ日の気を (わかつひのきを)
記に留め    (きにとどめ)
花も止めたり  (はなもとめたり)
名残り惜し気に (なごりおしげに)


昨晩
月下美人が五輪咲きました
今シーズンはこれで打ち止めのようです

秋分の日ということで
お日柄も良く・・・
といいたいところですが
あいにくの雨

空気が入れ替わり洗われ
これからは過ごしやすくなりそうです

お彼岸のこの時期に
これまで学んできたことを振り返ると同時に
さらに昔のことをいろいろ思い出しまして

まあ理屈では説明の付かないことなど
この世は不思議なことだらけ
私の周りだけなのかな?

ひとつひとつ解決していこうと思いますが
モノとして残っていないと確かめようがないこともあり
記録と証拠を残すことは改めて大切だなあと再確認しました
記憶だけでは・・・

知っている人がいれば教えてほしいところなんですが
知らないほうが幸せなこともある
という二律背反

この狭間で揺れ動いています

虚実入り混じり
泣いたり笑ったり
疑ったり信じたり
悲しんだり喜んだり
中庸への道はまだ遠い

淡き花の名
月下美人

また来年お会いしましょう

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