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耳下腺炎?おたふく風邪?と、先週のお弁当
先週末、朝起きたら耳の下が腫れて痛くて驚いた。驚いてまずはググって次に耳鼻科を受診した。どうも耳下腺炎というやつらしい。子供の頃おたふく風邪やったことない?と医師に訊かれて、そういえばおたふくだけやってなかったような気がすると思い出した。ほっぺ腫れるとかどんなんだろってちょっと憧れてたような記憶がある。46にもなってほっぺ腫れるとなんかつらいんだけど。
痛みと炎症を抑える薬など処方され数日経ちずいぶんよくなった。発熱もなかったし体はそんなにきつくない。にしても耳下腺炎?おたふく?どこかで感染したんだろうか誰かにうつるんだろうか?同居の家族(夫)にはそれらしい体調の異変はないようだ。このところ、東京では毎日三桁人数の規模で感染者が出ている新型コロナだが、そんな渦中にあって耳下腺炎の感染者なんて毎日何人いるんだろうか? 正直コロナの方が多いのではないかと東京感染症情報センターのウェブページで感染状況を検索してみたが、どうも実数がわからない。居るには居るらしいが特に増えてるわけではないらしい。
耳下腺炎について調べるとざっくりこんな感じ。
流行性耳下腺炎(mumps)は2~3週間の潜伏期(平均18日前後)を経て発症し、片側あるいは両側の唾液腺の腫脹を特徴とするウイルス感染症 であり、通常1~2 週間で軽快する。
本疾患の原因であるムンプスウイルスはパラミクソウイルス科のウイルスで、表面にエンベロープをかぶったマイナスセンスの1本鎖RNA ウイルスである。
本症の臨床経過は、基本的には軽症と考えられている。2~3週間の潜伏期(平均18 日前後)を経て、唾液腺の腫脹・圧痛、嚥下痛、発熱を主症状として発症し、通常1 ~2週間で軽快する。
唾液腺腫脹は両側、あるいは片側の耳下腺にみられることがほとんどであるが、顎下腺、舌下腺にも起こることがあり、通常48時間以内にピークを認める。 接触、あるいは飛沫感染で伝搬するが、その感染力はかなり強い。ただし、感染しても症状が現れない不顕性感染もかなりみられ、30~35%とされている。 鑑別を要するものとして、他のウイルス、コクサッキーウイルス、パラインフルエンザウイルスなどによる耳下腺炎、(特発性)反復性耳下腺炎などがある。
(国立感染症研究所のページより)
数年前、ウイルス性胃腸炎的な症状が出た時には夫婦で似た症状になり、夫の症状が重くて受診したのだけれど医師の判断だと「たぶんウイルス性胃腸炎」みたいな感じで取り立ててなんのウイルスか検査はされずに対処療法的な処置をされた。当時も、ノロウイルスっぽいんだけど今はやってんの?と思って感染症情報を調べたけどそれほどでもなかった記憶。というか我々は検査を受けていないし、なんのウイルスかわかっていないんだから報告にも上がってないんじゃないか?とその時思った。今回の耳下腺炎も別にウイルス検査などせず対処療法で良くなっているので、耳下腺炎患者として公の数値としてカウントされることはないのだろうと思う。新型コロナの患者でもなんとなく似たような事が起きているんじゃないかなと思う。PCR検査数が少なくて患者数も少なくて死亡者も少ないっていうのがなんとなく。
自分が耳下腺炎にどこで感染したのか皆目見当がつかないし、誰に感染させるのかもわからないし、熱発していないとはいえそこそこダルかったのでここ数日は安静にしてました。
先週の弁当
カレーおにぎり、キャベツ千切り、しし唐焼き、煮込みハンバーグ、ピクルス。
トマト、味付き玉子、ピリ辛こんにゃく、鶏の照り焼き、しそ、ごはん。
マヨネーズ、キャベツ千切り、トマト、唐揚げ、ウインナー、カレーおにぎり。
ベーコンキャベツ炒め、玉子焼き、トマト、しし唐焼きおかかめんつゆあえ、鮭。ごはん。
お料理って赤と緑が入ると格段に彩りがきれいになる。冷めて温度が失われることにより、香ばしさや柔らかさジューシーさといったものは失われる。トマトやラディッシュなど赤みが際立つ上に温度を選ばずおいしさを感じられる野菜とか、パセリやシソなどの青さが際立つ上にやはり温度に味を左右されない生野菜は非常にお弁当向きだと思う今日この頃。ちょっと入ってればいいのでメインになるようなものでもないし家庭菜園で育成するのに向いてる食材でもある。
いろいろあったけど来週もがんばろう。