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かなしくなくなったら どんなだろうって よく考えていた だって私 大体かなしい感じだったか…
後生大事に握りしめてた切なさに 私はここで さよならしても いい これこそが私だと これなく…
私には 自分のことしか分からないよ いや、自分のことすら よくは分かっていないのかも 輪郭…
あなたの中を流れてる 細くて長い 一本の川 いつも 途切れることはなく 時に風が吹き 波立…
もういなくなった人のことを考える この椅子に 座っていたな チョコレートが すきだったな …
神様が私をきらいでも 私は私を大事に思おう 生まれてこの方 ほんとの意味で 一瞬たりとも離…
物心がついてからの 私の全部 私だけは知っている 悲しかったこと 苦しかったこと 理不尽さに震えたこと 数え切れない それら全部を乗り越えて 今 ここまでやって来たこと どんなに怠けて見えたとしても 最後の最後はいつもちゃんと 頑張ってたこと その頑張りが 「正しかった」のかは知らない だけど私は知っている 神様は よそ見ばかりで 私なんか これっぽっちも見ていなくても 私だけは知っている
会える機会は限られてるのに なかなか 大事な話に辿り着けず もどかしい いつでも 好きな時…
永遠が欲しいのか、と言われれば それは 分からない ふしあわせだったり 退屈だったりする …
あなたの世界がそうだとしても 私の世界はそうじゃない 私の世界がこうだとしても あなたの世…
神さまは私たちに 反省してほしいの? 浮かれてほしくないの? うれしいことがあっても すぐ…
早く 万華鏡を覗きたくて 走って帰った 雪が降るだけで 飛び跳ねるほど わくわくした 砂の中…
途方もない毎日を 一日たりとも欠かすことなく 生きてきたのに 私の中は 驚くほどに 空っぽで…
大きく出してるつもりなの だけど なにかが首をしめてるみたいに 声が出ない 大きく出ない どうしても お母さんは お手本みたいな話し方で 「もっとはっきり話しなさい」っていう お母さんはいいな 話も上手で声も自然に大きいもの 私の首を 何かがそっとしめてるなんて 思いもよらずにいるんだろう