コロナ禍でプログラミング体験イベントをどう開催するか?
〇年前の今日みたいな感じで投稿内容を表示してくれる、Facebookの思い出機能が好きです。わざわざ振り返らないようなすっかり忘れ去ったくだらない日常を思い出させてくれて。今日思い出として出してくれたのはコレでした。
兵庫県伊丹市で2017年から毎年開催していた「こどもプログラミング祭」。元々はなんかおもしろいことできたらなー程度で始めたものの、年々規模が大きくなり、2019年は650名の方に遊びに来て頂きました。
小学生、市内高校のパソコン部、大学生や大人の団体に企業ブースが何の差異もなく並び、幼児からおじいちゃんおばあちゃんまで、みんなでみんなの作品を遊び合う。そんな光景が大好きでした。
イベントスタッフもみんなボランティアで、小学生のお母さんをはじめ、親子でブース担当してくれたり、中学生が手伝ってくれたり、エンジニアとか一切関係なくて、みんなで作りあげるイベントでした。
Unityさん、さくらインターネットさんなど有名企業もセミナーをしてくださりで、なんで伊丹でこんなイベントできてんの?というのがまた冷静に考えると面白くて。
沢山の来場者で会場がめちゃくちゃ狭かったので、2020年は奮発してもっと広い会場を予約していたのですが、コロナ禍で中止に。そして今年もとても無理だよね・・・という感じで開催できずにいます。
先日とある中学校さんのオープンキャンパスで、プログラミング体験を出展させて頂いたのですが、体験終了のたびに、学校の先生とタブレット、机、椅子を消毒しました。これを自分主催のイベントでできるか?って考えると無理かなぁ・・・ってなっちゃうんですよね。
私はイベントのプロでもないし、利益目的でやってるわけでもないし(完全無料)、もし何かあった場合のリスクを考えると正直厳しいなと。
じゃあ規模を縮小すればいいんですが、それはそれでお祭り感なくなるし、本当に来てほしい層(普段なかなかプログラミングに手が届かない層)にまで遊びにきてもらえるかなとか。
オンラインでやることも考えましたが、上と同じで本当に来てほしい層に届くのかな?と。そして主催者側(私)も楽しんで満足できるのか?とか。
それなら野外で・・というのも考えてみたのですが、雨、ほこり、バッテリーなど、機器と野外って相性悪すぎますよね。。。。
でもこのまま終わらせちゃうのはすごくもったいない気がしていて、でもよいアイデアもなくて、気付けば2年。来年の世界はどうなっているんだろう。誰かいいアイデアください!(他力本願)
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