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最近の本

ひとつ前に読んだのは上橋菜穂子さんの『香君(こうくん)』1,2。〔写真左〕
架空の国ではあるけどチベットとウイグルとモンゴルの周辺をモチーフにしたような、著者お得意(たぶん)の伝奇的な小説。

設定自体がユニークで引き込まれる。ただ、長いと飽きるので全4巻のうちの半分で読むのはいったん終了。

いま読んでるのは、三浦しをんさんの『菅原伝授手習鑑』。文楽で有名な作品を今風に訳したというもの。〔写真右〕
オリジナルを読んだことはないけど、細かな心理描写がない分、躍動感があり、感情も生き生きとしている。自分が何かを書くときの勉強にもなる(まあ読んでるだけだけど)。

以上、最近読んだ本といま読んでる本の紹介でした。

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