日々の臨床お疲れ様です。TROT(トロット)です。
今朝はマリコさんの朝ヨガを行いました。少しの時間でも動かさないよりは気分がいいですね。
本日は以前4つの記事に分けてお話しした「足関節底屈制限」についてまとめていきたいと思います。
ただし、皮膚は治療対象の深さが異なるので割愛いたします。
以前の記事はこちら。
まずは自分の治療対象がどこにあるのかをはっきりさせる必要がある。
今回対応が可能と思われる部分は赤黄青で囲われた部分が治療対象となる。(皮膚は深度が異なるため割愛)
赤は筋肉性拘縮、黄色は伸筋支帯性拘縮、青は脂肪組織性拘縮。
ちなみに、底屈を阻害する要因は以下4つが存在します。
つまり何が言いたいかというと、今回のnoteで足関節前方軟部組織の硬さによる底屈制限については大まかに網羅できそうだということです
それでは一つずつ分解していきます。
伸筋支帯性拘縮
・伸筋支帯は、下腿遠位部から距腿関節前方に張る深筋膜組織である
・距腿関節の位置で上下の伸筋支帯に分けられる
(脛骨遠位端前縁を上伸筋支帯、内果前縁を下伸筋支帯として区別する)
・伸筋支帯内で癒着すると…
・癒着の好発部位
・エコー下での支帯の動き
・運動療法
筋肉性拘縮
底屈の制限因子の対象となる背屈筋群は以下4つ。
該当筋の伸長制限、滑走障害を評価するために該当筋を遠位に誘導した際に
可動域が増大することを必ず確認する。
①前脛骨筋
②長母趾伸筋
③長趾伸筋
④第3腓骨筋
脂肪組織性拘縮
・脂肪組織の役割は2つ
・足関節前方に存在する脂肪組織は2つ
・エコー下での動き
・脂肪組織の評価
・運動療法
大体こんな感じでしょうか?
明日は雪みたいなのでみなさん通勤にお気をつけください!