見出し画像

さすがにひどい 石破総理、総裁選で語ったことはイチ議員時代の発言と釈明

2024年10月7日の衆議院本会議の代表質問で、玉木国民民主党党首からの質問の答弁を聞いていたが、さすがにひどいと感じたので指摘しておきたい。

裏金問題解決の意志無しか
裏金問題議員の選挙における自民党公認について、石破総理は「各選挙区の事情や当選可能性などを鑑みて決定する」という趣旨の答弁を行った。つまり選挙に勝てるかどうかで決めると言っているわけで、裏金問題の解決を図る気がないということになる。

アジア版NATOや日米地位協定などは「イチ議員時代の発言」
総裁選で「アジア版NATO」や「日米地位協定の改定」に取り組むと発言していたが、首相就任後の所信表明では触れなかった。このことについて問われると「イチ議員時代としての発言である」と釈明した。
しかし総裁選で語ることは自民党総裁及び首相になったときのビジョン=公約のはずだ。首相になってもやるつもりが無いことを語っていたということであれば嘘をついて総裁・首相になったということになる。

変節総理が続くのはさすがに厳しい
岸田氏も国民の声を聴くと言って総理になったら全く聴かなかった変節総理であったが、石破氏も相当なものである。こういう首相が続くのは日本にとって大変な損失である。政治を正すためにも多くの国民が27日の投票に行くことを望みたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?