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YOGAとリズム
ひさしぶりになりました。
温かさが増し、サクラの色鮮やかな雰囲気と合わせて、にわかに忙しさが高まり、朝の綴る時間を仕事にあてておりました。
やっぱりはかどりますね。朝は。
最近は、子供の寝かしつけが21:00頃。そのまま一緒に寝てしまうことも多く、朝5:00に起きてお湯を沸かし、少し座り、こうしたものを綴り始めます。
もともと夜にめっぽう弱く、夜更かしできないタイプでしたが、自分のリズムが整えば整うほど、「夜弱く、朝強い」質が高まってきます。
ですので、このところ、体調はとても良く、意識がクリアで過ごしています。
私の実家はヨガの道場でした。
ヨガ道場の合宿プログラムの1日のスケジュールは
4:30起床
5:00マラソン
6:00体操・滝行
7:00掃除
8:00朝食
10:00アサナ
12:00昼食
13:00講義
15:00アサナ・講義
18:00夕食
20:00講義
21:00瞑想
22:00就寝
といったような感じでした。夏と冬で少しちがったり
プログラムの順番は多少の違いはあるものの、早朝に起きて走って滝へ向かい、体操と滝行を経て走って帰ってくるというのは夏も冬も合宿の定番でした。
インドのヨガアシュラムの1日のスケジュールは
04:30起床
05:30 瞑想クラス(1時間)
06:30 ヨガクラス(1時間)
08:00 朝食
自由時間
12:00 昼食
15:15 講義
16:00 ティータイム
16:45 ヨガクラス(1時間)
18:00 瞑想クラス(1時間)
19:30 夕食
一般的なバケーションステイの場合、インドのヨガアシュラムは少しのんびりしていました。(もちろんアシュラムによっていろいろな違いはありますし、滞在目的によっても大きく異なります)
しかし、いずれにしても朝が早いというのは共通していて、ヨガ合宿の後や、インドからの帰国後には、この習慣が身についていて朝4:30頃には体が「起きたくなって」いるのが面白いのです。
それは、無理やり起きるのではなく、身体が自然と起き始める。
それが自分にとって心地よいリズムとなっているのです。
朝は座る
早朝は、動き出すエネルギーに満ちていると言われます。
その考え方は、アーユルヴェーダでは「ヴァータ」というエネルギーで表現されています。朝2~6時に高まる風のエネルギーだそうです。
ヨガでは、日の出とともに、生命気とされる「プラーナ」が高まるとされます。生きるチカラが自分の世界に充満していく時間帯です。
そんな、朝に目覚めたら、先ずは、忙しくせずにこの「満るチカラ」を感じようと座ります。
晴れてても、曇ってても、雨が降ってても、プラナは満ちます。太陽が上がります。地球は回ります。イノチは育まれ続けます。
その自然の営みを、多くの動植物たちと共に祝う気持ちです。
「よし、今日も生きるぞ」
そんな気持ちを多くの生き物たちと手と手を取り合うために、座ります。
自分のリズムで生きる
こうして早朝から起き出し、座り、にやにやと動植物を想い、エネルギーに満ちる世界に自分を浸らせる時間が、私にとっては何とも幸せなのです。
難しいメソッドはありません。
そうしたリズムが自分の体調を整えていきます。
朝起きにくい日もあります。
その時は、前日までの「何か」、食事、行動、思考、感情が影響しているのだと思い、振り返る材料にします。
そして、次の日も、早朝に起きる体で過ごそうと意識します。
自分のリズムは自分で整える。
そして、自分の今は、明日の自分へ影響する。
そうして、今を次へつなげていくことで
未来の自分と繋がることができるんじゃないか、、と思うんです。
私は引き寄せのことは良くわかりません。
でも、今が未来です。
だから、今をどう過ごすかを大切にする。
大切にするという表現の一つに、自分の「リズムというものへの意識」があるのではと思います。
ぜひ、自分のリズムを知り、体験してみましょう。
そのためには、いつもよりちょっと早起きがおすすめです。
そして、朝から、忙しくせず、ただ「座る」というのもいかがでしょう?
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