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退屈と仲良くなる
自分にできることは何か?社会の中での役割は何か?
生きているだけではなく、社会の一員として何を為し、いかに生産的な働き手として認められるか?社会人とは何か?
人は、「生きる」という素晴らしい体験だけでは満足せずに、その上に「目的」を見出そうとする。そして、迷い、悩み、苦悩する。少なからず、こうした心労によって逆に社会的な関わりから外れてしまうこともある。
どうして、「生きる」だけでは駄目なのか?目的を持たなければならないと脅迫的な気分に包まれてしまうのか?
それは、「生きる」という現象への徹底的な理解が足りていないのかもしれません。
痛みがあり、苦しみがあり、それでも尚、生命はその活動を「あきらめること」はありません。あきらめるのはいつだって「精神」であり「こころ」です。
こうした、命への実感や、生きるという素晴らしさを深く理解するための練習が『瞑想』なのですが、これがとても退屈に感じるのです。
退屈と仲良くなりましょう。その呼吸をただただ観察しましょう。呼吸に無上の喜びを感じられるまで。
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