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ヨガとはなにか 生きるとは何か
ヨガとは何かを紐解くよりも、どうすれば正しく生きられるかを考えよう。
正しさとは何かを哲学するとき、「生とは何か」「自分とは何か」という問いに行きつく。
空気は自らを空気と認識するだろうか?水は水として自らを知りえるだろうか?
全ては刻一刻と形を変えて、なお「存在する」ものの連続である。
自分も一つの形であり、長く長く続く生命の連続性の中の瞬間に現れたもの。
連続性と今の存在。この視点で自らの生き方を正すとき、それがヨガとなり、より丁寧な生き方となっていく。
修行とはつまるところこの「丁寧」さを伴った生き方である。
丁寧とは、全身全霊である。つまりは「禅」であり、「定」である。
全身全霊で、呼吸をし、仕事をし、食事をし、手入れをすることでちっぽけな「我」意識が薄れていく。
悠久の連続性の中にある、刹那な今に全身全霊を込めて射貫く。
射貫いた瞬間、すでに過去となり、生は次へ進む。
そうした連続で、過去に執着せず、未来へ思いを馳せず、今に居続ける。
ヨガとはそうした瞬間に生き貫くことである。
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