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寒山百得@横尾忠則現代美術館
琵琶湖→神戸→大阪と移動する。ポイ活がプロ級の夫が、かつての方位替えのような旅程を組んでくれた。神戸に1泊するなら、琵琶湖に2泊か、大阪に2泊がいいな、っと思ったが、その想いはすぐに覆された。
東京で会期中行きそびれてしまった、寒山百得展が神戸の横尾忠則現代美術館で開催されていることを偶然知ったから。軽い気持ちで、宿泊先からの移動を調べると、こちらも車で5分程度の距離にだった。
迷わず、ホテルにチェックインして、一息ついてから、単身、横尾忠則現代美術館へ車を走らせた。
展示室は3フロアーに分かれているが、最初の部屋で、ゾクゾクゾクーっと一気に鳥肌が立った。怖かったけど、しだいに慣れた。
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死ぬ時も、こんな感じなのかな?っと思った。はじめは怖いけど、いつの間にか慣れて、その世界を自在に楽しめるようになる。この世に生まれてきた時だって同じだったかも。小さい頃は、色々怖かったよね。
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横尾さんの絵は、ユーモアに溢れ、凄くフレンドリー。スピードとエネルギーが半端なかった。この世から、夢の世界を経由して、あの世に世界に一気に誘われる、そんな世界観にどっぷりはまった。
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ミュージアムショップで、横尾さんの本を2冊。
1冊はサイン入り。
本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた (光文社新書)Kindle Unlimitedあり
https://www.amazon.co.jp/dp/4334039979
原郷の森
私が今、1番会いたい人は横尾忠則さん。
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