【失敗談】シリコンバレーのデカコーン企業に応募して落ちた話
先日自分の市場価値を探るためにシリコンバレーのデカコーン企業に応募してみました。デカコーン企業とはユニコーン企業と呼ばれるスタートアップ企業のうち、特に企業評価額が100億ドルを突破している企業です。
英語面接の質問内容もすべて書きましたので、これから英語面接を控えている方、シリコンバレーの企業に興味のある方のご参考になれば幸いです。
応募
企業のジョブオープニングを見ていたらいい求人を発見したので、応募することにしました。急いで履歴書とカバーレター作成!カバーレターの送付は必須ではありませんでしたが、私は必ず送ります。履歴書で大事なところは、ジョブディスクリプションの内容とマッチさせること。ここでずれるとと即はじかれます。
内容を丹念に確認し、応募😊
金曜日に応募し翌週火曜日にリクルーターさんから返事がきました!
『30分のセッションをしましょう。質問があればその時までに準備してね。』
という内容ともにリクルーターさんのカレンダーリンクと会社ブログ(Covid-19に伴う勤務形態)などのリンクが送られてきました。
面接日は、8日後の午前8時に決まりました。
面接準備
面接が決まったので面接準備開始!
まずは企業調査をしました。企業調査では当然のことながら会社のサイトを出来る限り目を通しました。投資情報に関しては、ベンチャーデータベースのCrunchbaseで投資情報、投資家について調べました。
会社情報を頭にたたきこんだら、次は面接の回答の準備。アットイングリッシュに一般的な質問が載っていたのでこちらを参考にしました。その後、Glassdoorで実際に出た質問を調べました。面接レビューは50件載っていて、幸運なことに今回の職種のレビューも1件ありました✨
ここで見つけた質問が実際に2つほどきかれました。Glassdoorには大変感謝です!
さらに、リクルーターさんについても調べました。アメリカではリンクトインをやっている方がほとんどですので、名前と会社名ですぐにヒットします。私の今回のリクルーターさんはイギリス在住のイギリス人のようです。イギリス英語話者という心構えができました。
模擬面接をアメリカ人の知人にお願いして、40分×4回練習しました。練習はすべて録音して、その後復習。英語の発音、言い回し、声のトーン、自分の話し方の癖などを確認しました。今回役に立ったのが、ワードの文字起こし機能です。こちで自分の発音を可視化して確認することができました。
ポートフォリオはもともとあったのですが、今回の面接でアピールできるような内容を追加調整し、リクルーターさんにメールでお送りしました。
面接開始
アメリカ時間の午前8時にzoomでの面接が始まりました。面接の流れはこちらの通りです。
数分 スモールトーク
10分 会社の説明
10分 面接官からの質問
10分 面接官への質問
面接官はコテコテのイギリス英語でした!心の準備はしていたものの、心の中では『きた~っ』という感じで焦ってしまいました💦”I am keen on...."というフレーズを連発していて『これはイギリス英語なのか?』などとそちらに注意がいってしまいました💦
会社説明では、会社HPに載っていない今後のプロダクトやリリース予定の機能についても教えてくれました!シリコンバレーの著名な投資家が投資しているベンチャー企業だなと圧倒されました。
そしていよいよ、私への質問が始まりました。こちらが聞かれた内容です。
1、How do I pronounce your name correctly?
(これはスモールトークトークの際に聞かれたものです)
2、My first question was around your situation today and why you were open to considering this role.
Why are you open to exploring this at this time and what would be important to you if you must make a move?
Why are you open to considering this role?
3, What made you decide that actually you exercised with something you were interested in pursuing?
And in times of when you signed it to do the (私の受講していたコースの名前). What was the motivator what made you think was that design is a career that you feel is worth pursuing for you personally?
4, Are you sure that you would be happy to relocate humans?
5, I would love to hear a little bit about how you feel like advocacy and what advocacy means to you when you hear advocacy what are the key things that spring to mind?
6, Why (会社名)?
What sets (会社名) aside from other products?
What is it about (会社名) which makes it your chosen?
7, How are you actively looking for of opportunities at this time or is it is it that this role stood out to you so are you in any other interview processes that I should be aware of at this time, please?
Are you in any other in few processes at this time? Are you going through any other processes from roles?
8, What is your current salary expectation?
What would you be looking for in order to make a meet please?
What is your desired salary?
So what would be the salary that you would be looking for in order to make a move there?
9, Do you know what your notice?
Is please because I know it what you'll notice is so how much notice you would have to give to your current employer if you were to make a move to a new spot.
10, Just confirm that you do have right work within the US no restrictions I need to be aware of. Do you have the right to work within States say do you need sponsorship.
何度も同じ内容を聞いているのは、私が質問内容を聞き返したためです。
これらの質問ですが、8の給料を除き全て想定内の質問だったので、準備した内容を答えることができました。
面接後
面接終了し15分後にお祈りメールが届きました!早いっ💦心を落ち着かせフィードバックをお願したところ、翌日お返事がきて納得する内容をいただきました。今回面接が通らなかった原因は、給料に対する回答や英語が原因かなどと思ったのですが、それとはまったく違った点が採用側のポイントだったようです。
まとめ
アメリカでの就職は会社の要求と自分のスペックが違っていると判断されたら機械のように処理しバッサリ切ります。また、リクルーターさんが契約社員の方の場合成果報酬ということがあるため、なおフィルターが強力になります。日本の新卒採用のような長期的な展望など、人のポテンシャルを見てくれる採用とは異なります。このことを意識しjob descriptionと履歴書や面接内容、ポートフォリオも合致させていくとよいと思います😊
今回はここまでです!また次の記事でお会いしましょう~😉
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