誰かの習慣を変えるために必要なこと
回復期リハビリテーション病院や通所リハビリで勤務した後、自費リハビリ施設で理学療法士として働いている私が、誰かの習慣を変えるために必要なことをお伝えします☆
習慣化に関する過去の記事はこちら
さて、今日のテーマは誰かの習慣を変えるという話です。
どんなシーンが考えられるでしょうか。
妻として夫の習慣を・・・。
親として子供の習慣を・・・。
子供として高齢な両親の習慣を・・・。
医療・介護従事者として患者さんの習慣を・・・。
このようなシーンが想定されます。
「他人の習慣を変える」そもそもそんなことできるでしょうか?
習慣というのは、その人がこれまでの人生の歴史の中で作ってきたものであり、ほとんど無意識に作られてきているものであることが多いでしょう。
例えば私の過去の習慣でいうと、夜の12時位までYOUTUBEやネット記事を見ながら、テレビがついている状態で過ごし、朝は7時過ぎに起きて妻が作ってくれた朝ごはんを食べる。こんな習慣がありました。
これは今は一部残っていますが、多くの習慣は現在は変化しています。
習慣の中には①自分で決めて実行している習慣と②なんとなくそうなってしまっている習慣があります。
それらにはそれぞれ変え方がありますが、それは自分自身のことである場合です。
他人の習慣は、そう簡単に変えられるものではありません。
あなたが習慣を変えようとしているその方は、その習慣が良いと思っていたりもするからです。
他人の習慣を変える方法
他人の習慣を変える方法として、言葉で新しい習慣のメリットやこれまでの習慣のデメリットを伝えるという方法があるでしょう。これは多くの人がやりがちな方法ですが、これではなかなかうまくいきません。
仮にとても尊敬している人にアドバイスを受けたとしても、習慣は変わらないのです。あなたが習慣を変えようとしているその方自身が変わろう、変えようと思わない限り変わらないのです。
しかし唯一他人の習慣を変える可能性のある方法を私は知っています。
それは他人の習慣を変えようとしているあなた自身が変わることです。あなたが変われば、あなたが本来習慣を変えようとしていたその方もいつのまにか変わっているかもしれません。
あなたが変わっている様子をその方に楽しそうに伝えるのも良さそうですね☆
習慣を変えて、自分自身を変えていきましょう☆