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回転木馬の夜 《詩》

「回転木馬の夜」

白く霞んだ幻の庭

溜め息を止めた運命の橋


恐れない様に受け入れて

傷付けない様に慰めて

裏切らない様に愛し続けて


円を描く軌道 
指先で触れた愛しさの訳


惹かれ合い寄り添い合う

君を ずっと待っていた

抱きしめ合って迷いは解けた

想いは廻る回転木馬


白馬に跨がり君を抱く

君の新しいキスを待っていた

星明かりに操られ世界が詩を奏でる


想いは廻る回転木馬

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