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ふと、色や光がストレスになった。でもそんなときでも写真は優しいって話。(モノクロ写真撮影)


「どうしよう、なんか色を見るのが気持ち悪い。」


世の中って色にあふれている。
というのに今回初めて気がついた。


空の青、木々の緑、アスファルトのグレー、
愛車のピンク、赤のペン、橙の夕陽、
iPhoneケースの白、FUJIFILMのカメラの黒。



どうも疲れが溜まると目に支障がくるらしい。
色がグワングワンって動き出して、
かすかに揺れてた。色が揺れて、目に強く刺さって、目をずっと閉じていたくなった。


これは写真家としては致命的だ…
どうしよう…
今度撮影があるのに…!!



と思ってひとまずスマホの設定で画面をモノクロにした。
これでだいぶ目が楽になった。

(覚えとくとおすすめ。)



目は楽になったけど、
今週撮影あるなー、どうしようかなー、って悩んだ。
色がないのに写真撮るの難しいよなあ、
いま夏だし…。


とかって思いながらふと無意識にインスタグラムを開いて
自分のプロフィールページを見た。



お。


これは。


面白いかも。



過去に撮った写真全てがモノクロになっていた。
自分の写真をモノクロにして見たことが今までなかったので、
すごく驚いた。すごく魅力的に、ステキに映ったのである。




よし。これで撮影しよう!
と思い久しぶりに趣味の撮影をした。
今回のnoteは、その時撮った写真を紹介していきます。


(ちなみに視覚が過敏になっているときの対処法。)
(Google先生は偉大。)



今回の撮影

Date:2020年7月8日
Location:愛媛県松山市三津浜地区
camera:FUJIFILM X-H1
Lens:XF50-140 F2.8、その他もろもろ


No.1

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No.2

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No.3

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No.4

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No.5

DSCF0393のコピー



No.6

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No.7

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No.8

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No.9

画像9



No.10

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【総評】モノクロ楽しいよ!


という感じで最近あった悩み事と写真家の仕事をリンクさせて記事を描いてみました。
頭の中で構想はあったけれどもなぜか筆が進まず…笑





大きな感想としては、モノクロ写真って優しいなって感じました。

恥ずかしながらモノクロ写真というものをほぼ撮らずに写真家生活をしてました…!反省。

FUJIFILMの特性なのかもしれないし、
僕のレタッチなのかもしれないけど、
目や心が休まるような写真になったなあと思います。


過去のインスタの投稿を見返してたのですが、
無意識にコントラストや彩度が強い写真を撮っていたなあと感じました。


もちろんそれはそれで良さがあるけど、
自分自身で表現の幅を狭めてたんだなって感じました。


今回「色が気持ち悪い」という些細な理由ですが、
表現方法が広がるキッカケになったのはすごく嬉しいです。


まず変わったのは、「背景をシンプルにすること」。
色が無い分、主役が目立つ。それなのに背景がごちゃごちゃしてたら
主役が目立たないなと。


そして「写真を見るときの目線の誘導」です。
これも色がシンプルな分、強く意識しないとなと感じました。





などなど。
ふと書き出したnoteですが、
写真の奥深さ、そして写真にはどんなときにでも包み込んでくれるような
優しさがあるなって感じられたような、そんなエピソードでした。







不定期ではありますが
このように撮影で感じたこと、実際の写真を更新できたらなと思います📷



2020.7.28 ミズモト セイジ


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