がんばれ!外食産業! Food DX
緊急事態宣言4回目の中、外食産業は、まだまだ厳しい時期は続く…。
いつになったらこの長いトンネルを抜けるのか?
今回の新型コロナウイルスの感染拡大は、われわれに様々な影響をもたらしました。
スヌーピーの登場する漫画「PEANUTS」の中で、
ルーシーとスヌーピーの間で以下のようなやりとりがあります。
ルーシー
「Sometimes I wonder you can stand being just a dog ….」
(時々、どうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ…)
スヌーピー
「You play with the cards you’re dealt …whatever that means. 」
(配られたカードでベストを尽くしかないんだよ… それがどんな意味だとしても)
現在は、配られたカードでベストを尽くすしかないのです。
その中で知恵を絞り、生き残りをかけ、さらに成長をしていくということです。
しかし、明るい未来がやってくるのは、そう遠くないと思います。
その時の反動に備えて、準備をしておく必要が求められます。
特に、外食産業や観光業といった人の動きに大きな影響を受けるビジネスにとっては新型コロナウイルスの感染拡大は大打撃でした。
そして、その反動はこれからきます。
「これからの逆襲に備えて準備をどうしていくか?」
そこに、大きな課題を抱えています。
こちらのセミナー(逆襲のDX)で「ロイヤルHD」「星野リゾート」が、beforコロナ、withコロナ、そしてafterコロナについて、お話しされているので、興味ある方は、是非参加いただければと思います。(セミナーでは時間の関係でまだまだ話し足らず、また機会をみて実施したいと思っています。今度は、いろんな人との対談をVoicyとかで流そうかな?)
ちなみに、セミナーの内容は以下のようなテーマです。
新型コロナ ウイルスの感染拡大は、われわれの社会に大きなな影響を与えた。
皮肉なことに、今回のコロナショックは社会のデジタル化を加速させた。
デジタル化が、なかなか進まない社会に痺れを切らした「神の悪戯」かのようだ 。
全世界的に未曾有の影響をもたらした新型コロナウイルスは例外なく我が国にも牙を向いた。
課題先進国である日本にコロナ ウイルスは追い討ちをかけるかのように…
2年前に誰がマスクの着用が日常的になることを予想していただろうか…
変化は、消費者から起きる。
消費者の行動は正直である 。
このような曖昧模糊とした環境の中でも社会のデジタル化は止まるどころか、より一層加速させていく 。
情報の非対称性はすっかり逆転し、情報の量と質ともにユーザー側に移った。
ユーザーがとる行動は、より目的思考になる 。
新型コロナウイルスの感染拡大は、この目的思考をさらに強めた。
今回、大きな打撃を受けた2つの業界のリーディングの登壇である 。
さて、話を戻します。
今回の感染拡大で、人の動きは止まり、外食から内食、中食にシフトし、その手段は、デリバリーやテイクアウト、ECにシフトしました。
胃袋の数は、対して変わっていないのですが、その胃袋に届くまでのプロセスが変化したのです。
外食産業はこの約1年半で多くの店が閉店や、縮小を余儀なくされました。
そして、外食産業から多くの人材が、デリバリーや配送センターなどの他業種に流出したりしています。
現在、緊急事態宣言下にあるにもかかわらず、人出は減っていません。
消費者のコロナ慣れが進むとともに、フラストレーションも限界に達しています。
ワクチン接種が進み、緊急事態宣言が解除され、今後、爆発的な需要が生み出されることが予想されます。
逆襲のはじまりです。
その時、その需要が急速に増し雇用が生まれても、一度流出した人材の一定数は戻ってこない可能性が高いと考えた方が良さそうです。
では、戻ってこない労働力をどのように補うか?
ここで、登場するのがデジタル・テクノロジーです。
皮肉にも、新型コロナウイルスの感染拡大は、消費者のデジタルに対するアレルギーを克服させました。
非接触を推奨することによる、キャッシュレス化も浸透しました。
モバイルオーダー、QR決済も当たり前のようになっています。
レジは、無人化、セルフ化が進んでいます。
そして、配膳、下膳はロボットがという店舗もあります。
三笠会館と実現した非接触なレストランTHE GALLEY SEAFOOD & GRILL by MIKASA KAIKANの事例を紹介します。
当社でもさまざまなロボットを取り扱い、店舗の状況やニーズに合わせたロボットを提供しています。これからもどんどん、事例を紹介していきます。(以下は、シズラー府中店様)
モバイルオーダーやテーブルトップオーダーを提供するサービスは多数あります。
では、そのオーダーを受け提供する側の厨房はどうでしょうか?
厨房・キッチンのデジタル化が進んでいるところは少ないのではないでしょうか?
「天丼てんや」の事例では、キッチンディスプレイを「揚げ場」と「盛り場」に分け、揚げ場はオートフライヤーの制約条件に合わせて、最適な揚げる食材と個数を計算し、ビジュアルなキッチンディスプレイで表示するインテリジェントなキッチンディスプレイを提供し、盛り場では、盛り付けする順番と食材をビジュアルに提供することにより、厨房での効率化を図っています。
また、「和食処とんでん」では、一つのメニューに対して、寿司やそば、丼もの、茶碗蒸し等で厨房が別れます。熱々の茶碗蒸しを提供するために、調理する順番等も考慮したキッチンディスプレイで実現しています。
当社のハピレジ・サービスは、これからくる外食の労働力不足を改善します。
Mt.SQUAREが提供するハピレジは、「テクノロジーで働き方を変えよう」というコンセプトから作られています。
そのサービスは単なるタブレットPOSやモバイルオーダーのパッケージではなく、「APIのかたまり」でできており、カスタマイズがしやすく、他システムとの連携がしやすいというところが特徴です。
また、タブレットPOSで完全セルフレジ(クレジットカード、電子マネー、Q R決済等、ほとんどの決済手段、ブランドを網羅)も実現している数少ないPOSシステムです。
Mt.SQUAREは、ロイヤルHDと共に、日本初の外食における完全キャッシュレスレストラン「Gathering Table Pantry馬喰町店」のシステム構築、運営サービスを2017年より提供し、現在は2019年にオープンした「Gathering Table Pantry二子玉川店」に引き継いでいます。
興味あれば、気軽にお問い合わせください。
社内では、さまざまな事例のデモ環境もご用意しておりますので、こちらも気軽に遊びにきてください。
今日は、宣伝が多くてすみません、、、。
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