進まないDX (分断と抵抗)
テクノロジーの活用やデジタル化よりもやるべきことは、意識改革、組織改革、業務改革ではないか?
人口減少の中で、ある目的(市場での競争優位)を実現するために限られたリソースを活用(資源の最適分配)して目的を実行すること、これが戦略である
このために企業は変革が必要であると考える
そして、その変革を実施するには人口が減少していく現在の環境においてデジタル化、テックのロジーの活用は必須である
これがデジタル・トランスフォーメーションの本質的なところだと考える
しかし、このデジタル化、テクノロジーの活用をして企業変革をしようとすると、抵抗と分断が待ち受けている
これが実態ではなかろうか?
これが進まないDXの正体ではないだろうか?
デジタルテクノロジーの変革が大きければ大きいほど、その反発や抵抗も大きくなる
基本的に人間は変わりたくない生き物である
新型コロナウイルスのように仕方なく変わらざることが起きない限りは大きな変化は望まない
特に急激な変化は望まない
DXが必要だとと叫んでみても、視野や視点が異なる人には見えている風景が異なるのである
マクロで見る者と、ミクロでみる者
長期的にみる者と、短期的にみる者
この違いが大きな隔たりをうむ
これが変革の道への歩みが進まないことだとつくづく思う
トップからDXの指示があり、ボトムアップでDXの必要性を感じている人が推進しようとする
そして、それが中間層で潰される
これは良くある話ではないだろうか、、、
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