警察学校への再入校②〜制服の威力、設計の力〜 

そんなトラブルもありつつ、自分たちの学生生活を謳歌していた。
警察学校の特徴としては、最初ががっちり厳しくて、再入校くらいには第一線つまり警察署勤務で現場をある程度経験しているので、もう学生ではないので、教官方も何もいいません。

それぞれ第一線を経験してきた同期達は、ひさしぶりに合うとみんな経験値が上がったような、戦士の顔になっていました。
警察官はみな正義を守るという崇高な志を持っています、最初は

警察学校の授業も初任科と違いより実践に近いものになっていて
想定問題想定現場があり、どう解決処理していって、どういった書類が必要になるかディスカッションして、その後正解の書類作成を手書きで行うというものでした。

初任科は基本や警察官とは?みたいな根性論が多かったですね。
あと生活点もなくなっていました。
(筋トレしたり外走ったりして卒業の時の内申点をあげるあれです)
でも、一定の人はそんな強制労働システムがなくても勝手に運動して健康を維持しているのです。

警察官は腹のドンと出っ張ったおやじが多くないですか?
そうなんです、彼らは上記の運動を習慣にできなかった人間なので、かつ自分にあまい人たちなのです。

警察官の制服ってかっこいいんですよ。少なくても私は制服かっこいいなって思っています。
それを筋トレしてシュッとしている人間が着るとかっこいいし、なんか仕事できそうでないですか?
昔上司に警察官は見た目だと言われました。
たしかに、制服着崩したアホ警察官より、ビシッと決まった警察官の方が説得力あるし、勝てなさそうです。

我々は少数精鋭でしたので、みんな一様にかっこよかったですね。
おそらく近年まれにみる優秀な同期だったと思いますよ、マジで

警察官の制服問わず、制服とはある程度生活習慣が整っていて、見た目が綺麗な人が着用すると最大限に綺麗に見える様に設計されています。

なのでわざと着崩すとか腹が出て着崩すされるとかは論外なのです。
警察官はまず見た目
そのとおりですね。

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