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【注意】ウーバーイーツ初回クーポンは使えない【プロモーションコード詐欺】

結論。UberEatsのクーポンは使えません。

結論からいえば、ウーバーイーツの初回クーポンやプロモーションコードは使えません。

以下の記事のとおり、多くの被害者が多発しています。

フードデリバリーサービスのウーバーイーツについて、私自身が実際に経験した出来事をもとに、詳しい状況をお伝えしたいと思います。

ある日、アプリでプロモーションコードを使おうとしたのですが、入力してもうまく適用されませんでした。このような場合、通常であれば顧客サポートに問い合わせれば解決するはずです。

実際、サポートセンターに連絡したところ、「一度通常料金でご注文ください。後ほど差額を返金させていただきます」という回答をいただきました。

しかし、この対応には重大な問題がありました。信頼して注文してしまいましたが、その後の展開は予想もしていなかったものでした。返金の問い合わせを続けると、「調査中」という返答を繰り返され、約3週間が経過。最終的には「返金はできません」と言われてしまいました。

このような対応は、単なるシステムの不具合や行き違いではないと考えられます。なぜなら、最初からプロモーションコードが適用できない状態を意図的に作り出し、顧客に通常料金での注文を促し、その後の返金要求を拒否するという一連の流れが、計画的なものに見えるためです。

特に気になるのは、感染症による外出自粛が終わり、デリバリーサービスの需要が減少している現在の状況です。売上の低下を補うために、このような不適切な方法で収益を確保しようとしている可能性が考えられます。


このような状況下で、私たち消費者ができることは主に二つあります。

一つ目は、同じような被害に遭わないよう、プロモーションコードが使えない場合は、サポートの約束があっても通常料金での注文は避けることです。二つ目は、もし既に同様の被害に遭われた方がいらっしゃる場合、必ず消費者センターに相談することです。

消費者センターへの相談は、単に個人の被害回復だけでなく、同様の被害の防止にも繋がります。多くの相談が寄せられることで、関係機関による調査や指導が入る可能性が高まります。これは、健全な市場環境を守るために非常に重要な行動となります。

私がこの情報を共有する目的は、より多くの方々に注意を促し、被害を未然に防ぐことにあります。デリバリーサービス自体は私たちの生活を便利にする素晴らしいものですが、だからこそ、適切な運営がなされる必要があります。

特に気を付けていただきたいのは、インターネット上で見かける様々なクーポンコードです。たとえ他のウェブサイトでクーポンコードが紹介されていても、現時点では使用を控えることをお勧めします。なぜなら、そのコードを入力することで、予期せぬ金銭的な損失が発生する可能性があるためです。

このような問題に対しては、消費者一人一人の意識と行動が重要です。知人や家族にもこの情報を伝え、注意を呼びかけていただければ幸いです。私たちの声を上げることで、より安全で信頼できるサービスの実現に近づくことができるはずです。

最後に改めて強調させていただきますが、現在のウーバーイーツのプロモーションコードに関しては、たとえサポートから「後で返金する」という約束があったとしても、通常料金での注文は避けることをお勧めします。お金を取り戻すことは非常に困難であり、多くの時間と労力を要する可能性が高いためです。

皆様の安全な消費生活のために、この情報が少しでもお役に立てば幸いです。私は公正と社会正義のために、今後も消費者の立場から、必要な情報を発信していきたいと思います。


使えないクーポンを餌に不当な広告を出す企業に注意

最近、インターネットやテレビで見かける魅力的な割引クーポンの広告。「初回利用500円オフ」「今なら3000円分無料」といった大きな文字で目を引く宣伝を見て、お得だと思って利用してみたものの、実際には全く割引が適用されず、通常料金を請求されてしまうというトラブルが増えています

このような問題が起きているのは、フードデリバリーサービスだけではありません。タクシー配車アプリ、ホテル予約サイト、通販サイトなど、様々なサービスで同じような事例が報告されています。

具体的な手口を見てみましょう。まず、企業は魅力的な割引クーポンを大々的に宣伝します。「今だけの特別価格」「期間限定割引」といった言葉で、早めの利用を促します。利用者がその広告を見てサービスに登録し、商品やサービスを選んで注文画面まで進みます。ここまでは問題なく、クーポンコードの入力欄も表示されます。

しかし、いざクーポンコードを入力しようとすると、「このコードは無効です」「現在このクーポンは使用できません」といったエラーメッセージが表示されます。困った利用者がカスタマーサポートに問い合わせると、「システムの一時的な不具合です」「後ほど返金対応させていただきますので、一旦通常料金でご注文ください」といった回答が返ってきます。

信頼して通常料金で注文したユーザーを待っているのは、長期間の「調査中」という対応と、最終的な返金拒否です。このような事例が各地で報告されており、手口が極めて似ていることから、意図的な営業手法として行われている可能性が指摘されています。


なぜこのような状況が起きているのでしょうか。

背景には、新規顧客の獲得競争の激化があると考えられます。特に、コロナ禍での需要増加が一段落し、売上が減少している業界では、集客のために過度な割引を謳う傾向が強まっています。しかし、実際にその割引を適用すると収益が大きく低下してしまうため、様々な理由をつけて割引の適用を避けようとする企業が出てきているのです。

では、私たち消費者はどのように身を守ればよいのでしょうか。まず重要なのは、「後で返金します」という約束を安易に信用しないことです。返金を前提とした通常料金での注文は、極めて危険です。いったん支払ってしまうと、お金を取り戻すのは非常に困難になります。

次に、利用前に必ずレビューやクチコミをチェックすることをお勧めします。同様のトラブルに遭った人の声が多数投稿されているサービスは、要注意です。特に、カスタマーサポートの対応に関する評価は、重要な判断材料となります。

また、クーポンコードが使えない場合は、その時点で注文を中止することをお勧めします。「特別な事情で今回だけ」「システムの一時的な不具合」といった説明を受けても、リスクを冒してまで注文を続ける必要はありません

もし既に被害に遭ってしまった場合は、すぐに行動を起こすことが重要です。まず、やり取りの証拠(メールやチャットの記録、画面のスクリーンショットなど)を保存しましょう。その上で、消費者センターに相談することをお勧めします。個人での解決は難しいケースでも、消費者センターを通じた解決が可能になることがあります。

さらに、SNSやレビューサイトでの情報共有も効果的です。ただし、感情的な投稿は避け、事実に基づいた冷静な報告を心がけましょう。これにより、他の消費者への注意喚起となるだけでなく、企業側の対応改善につながることもあります。


最近では、このような問題に対する消費者の意識も高まってきています。行政による監視も強化されつつあり、悪質な事例に対しては業務改善命令や罰則が科されるケースも出てきました。しかし、新しい手口は次々と現れるため、私たち消費者の注意が依然として必要です。

特に気を付けたいのは、「期間限定」「残りわずか」といった言葉で焦らせようとする広告です。このような時間的プレッシャーは、冷静な判断を妨げる要因となります。魅力的な割引であっても、いったん立ち止まって考える余裕を持つことが大切です。

インターネットやスマートフォンの普及により、様々なサービスが便利に利用できるようになった一方で、このような新しい形のトラブルも増えています。しかし、基本的な注意点を押さえておけば、多くのトラブルは回避できます。

最後に、トラブルに遭わないためのポイントをまとめると、広告の内容を鵜呑みにしない、返金を前提とした取引は避ける、不審な点があれば利用を中止する、という3点に集約されます。便利なサービスを安全に利用するため、これらの点を意識しながら、賢い消費者として行動していきましょう。

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