布団17_

「布団の中のアーティスト,Vol.17」を振り返る

8月2日(金)に 泰生ポーチ(横浜)で行われたイベント「布団の中のアーティスト,Vol.17」に出演しました。

・「布団の中のアーティスト」というイベントについて

イベントの主催者哲生さん(@tetsuo040500)のブログの記事からの抜粋です。

引きこもりの方 参加型のイベント
その名も“布団の中のアーティスト”を開催するに理由や趣旨について書きたいと思います。(省略)僕は十代の大半引きこもって過ごしました。
人一倍コンプレックスが多く、誰とも話さない日が何日も続きました。
(省略)僕の場合、音楽という表現行為で徐々に人との繋がりを持てるようになりました。
引きこもると繋がりが極端に少なくなってしまいます。
僕が引きこもり現役バリバリだった頃に比べ、最近はSNSが普及してるおかげで、家に居ても外と繋がりやすくはなったと思いますが、
直に会って自己表現するという機会は作りづらいように思います。
そういう“機会”や“きっかけ”を作りそして
音楽に限らず、色んな表現欲求を満たしてもらうこと、それが“布団の中のアーティスト”の目的です。

※記事の全文はこちらをご覧ください。

・アウェイの状況を覆せなかった

今回の会場は初めてだったので対応するのが大変でした。本番前に十分リハーサルをしたつもりでしたが、本番では練習の成果を十分に発揮できたとはいえませんでした。

練習ではできることが本番になるとできないというのは私がずっと抱えている課題のひとつですが、今回もその課題が浮き彫りになった気がしました。

他人に見られているという緊張感が全身を硬直させて手や指が動かなくなるといういつもの症状が今回もありました。他人に自分の演奏を見せたいのにいざ見せようとすると緊張して練習してきたことができなくなってしまうということの繰り返しです。

観客の反応につられてしまうというのもパフォーマンスを演じる人間としては改善する点だと思いました。観客が盛り上がっても自分自身は冷静さを保つ必要があるのではないかと感じました。

前回はうまく演奏できたが今回はダメだった、この不安定な状態を繰り返していてはいつまで経ってもアーティストとして認めてもらえないような気がします。

アーティストとしての自分をもう一段階上げるためには、どのような環境だろうが普段の練習の成果を発揮できるようになるということが必要なのだと今回は感じました。

来週には茅ヶ崎市で行われる27時間イベント「BuzzTime 27」の出演が決定しています。今年の夏は最高だったと後で振り返られるように今回感じたことを心に留めて準備をしたいです。

最後にこのイベントに関わった全ての皆様に御礼を申し上げます。

ありがとうございました。


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やまもと せいげん
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